【ヴァスタークロウズ3】第一回トーナメントで健闘した部隊編成の紹介と解説

2020年3月13日、StudioGIW公式によるヴァスタークロウズ3のトーナメント大会が開催されました。
こんだけ記事も書いててファンとしてもめちゃくちゃ楽しんでいるのに出場しないわけにはいかんだろうと思い、3月9日の開催発表から当日までの4日間、寝る間も惜しんで、時には昼寝もしながら育成に励んでおりました。

睡眠時間を削るなどの努力のおかげか、選出時点の一神隊ランキングで1位二神隊ランキングで3位と出場条件である6位以上に入ることが出来たため、無事出場が決定。
まずはこの時点でよっしゃいとガッツポーズ。

このゲームの対戦はCPU同士での自動戦闘なので、部隊を送りだしたら後は武運を祈って見守るのみ。
部隊への信頼が5割、不安が5割の心持でただただ試合結果の発表を待ち続けました。

Youtubeに試合の動画が投稿されたのは、出場者決定からわずか数十分のことでした。早っ!

というわけで、一神隊戦で二回戦敗退二神隊戦で準優勝という結果になりました。
優勝には一歩届きませんでしたが、我が神隊が奮闘する姿はとてもとても格好が良く、途中は声を上げて応援しながら観戦しておりました。これがe-Sportsか……!

出来ることなら出場した全プレイヤー・全神隊と握手を交わして健闘を称え合いたいくらいアツい大会でした。
そして二冠という偉業を達成した優勝者様に最大の賛辞を贈りたい。おめでとうございます。
ラスボス戦、滅茶苦茶アツかったのでこれも貼っておきます。

というわけで大会の感想はここまで。
ここからは出場した部隊の紹介と解説を行っていきます。

第一神隊

まずは一神隊戦と二神隊戦の両方に出場した部隊から。

この部隊のコンセプトは『高ステータス』と非常にシンプル。
各種Tail 系や特殊条件でのForce Up 系を極力排除し、試合開始時点でのステータスの高さで勝負する部隊です。

スキル上昇分も含めたステータス値はご覧の通り。
全部高いでしょ!他と比べてないからほんとに高いかは実はわかってない!

武器・アイテムは最後まで悩みましたが、攻撃面・防御面共にHell Claws & Hades による範囲攻撃を意識したもの。
高い命中でこちらの範囲攻撃を発動させながら、Aura Shield S によって相手の範囲攻撃をケアしています。
また単体への攻撃力も高く、Tail 系が無い相手に当たれば一撃で葬り去ることも可能。

前述の通りTail系が無いため単体への大ダメージには弱く、Force Up 系による状態異常無効化もありません。
また、ステータスUpをランダムで解除するForce Break 系も苦手。コンセプトの崩壊につながります。

つまり防御面は非常に脆い。
高い回避や防御を生かせずに良い一撃をもらうと死にます。
人はなぁ!剣で切られたり弓で射られたりすると簡単に死んじゃうんだぞ!

総じて高い安定性を持ちますが、乱数のブレによる爆発力に弱いという部隊に仕上がりました。

ギィーカイム

主力その1。私が送り出した2神隊の中で唯一のShooterです。

Ex Eternal S による全ステータス補正だけでも優秀なんですが、Sniper Shadow によってHit・Evaをさらに上乗せ。
前衛陣が頑張っている間にHades & Hell Clawsを叩きこみ、たとえ狙われても高いHP・Def・Evaによって想像以上に耐えてくれます。

欠点は性格による陣形の不安定さ。
常に後ろにいるという想定上防御スキルは皆無のため、うっかり近寄って範囲攻撃や状態異常を食らってしまうリスクも持っています。
何でもこなす天才だが実戦経験が少なくたびたび窮地に陥るタイプの新人って感じですね。そういうの好きだよ。

ニルミア

主力その2。

なんとEx Eternal Ex Eternal S の両方を持っているという、 今回のコンセプトを体現したかのようなスキル構成。100点あげちゃう!

Max SP が他のスキルであれば100点を超えて10000万点くらいあげていましたが、それでも全ステータスが+24されるのは脅威の一言に尽きます。
スキル発動後はHPとWP以外のすべてのステータスが部隊内で一番高くなります。
性格も冷静沈着と言うことなし。まさに強キャラ、第一神隊の要です。主人公感あるなぁ!

星剣を持たせているので単体攻撃・範囲攻撃どちらも強力。
ただ、状態異常を食らうと流石に何もできなくなるのでFairy Shield S を装備。
範囲攻撃は気合で耐えてもらいます。

アイフェイ

朱雀担当。名前が中国感あってキャラが立ってる人。たぶん~アルって言う。

ここからは全員のステータスを更に底上げするためにP:系スキルを採用しています。
単体で見ると一桁台とそこまで高い数字ではありませんが、5人全員に適用されるので実質的な上昇値はその5倍。今回はこの実質的な部分を信じてみました。

最初はP:SUZAKU での攻撃力上昇のみを目当てに編成していましたが、一発でも多く耐えるFirst Tail と一発でも手数を出せれば強いCritical はなかなか相性が良い組み合わせです。

ステ上昇込みでの攻撃力は92と下から二番目の数値ですが、Critical 発動時は130と圧巻の一位に。
その火力はTail系がなければほぼ即死と言っても過言ではないでしょう。

また、特筆すべきはそのWPの高さ。20ってアンタすげぇな。
ここまであると装備で悩むことは全くありません。贅沢に10+8と使ってもまだ2余ってます。

『一撃必殺』を信条に、朱雀の構えで今日も敵を真っ二つ。かっけぇ……!

ホロヤッツ

青龍担当。何でもこなす自由人の天才その2であり、初めてForce・スキル共にMaxの成長度100%に到達した記念すべき傭兵です。

命中・回避に特化したスキル構成により、WarriorでありながらValkyrieやShooter並みに避けて当てるというチートじみた性能。
どれくらいチートじみているかというと、すべてのステータスがギィーカイムより高い。
Ex Eternal S 持ちを超える化け物です。

WarriorとしてはWPも高く、星刀に併せてAura Shield S も装備可能。
状態異常には弱いですが、それ以外の欠点は無いと言っても過言ではありません。

その強さは二神戦・第二試合において遺憾なく発揮されており、なんと5Killを達成。
一神隊を壊滅させていますし、LoLだったらペンタキルでエース取ってる。

ギィーカイムとはステータス・性格的に似た者同士な良きライバルであり、構成的にも相性が良いコンビです。

ファーラ

玄武担当。唯一のForce Up 系スキル持ち。

コンセプトに沿ったスキルはP:Xuanwu のみで、ステータス面ではほかの四人と比べると流石に劣ります。
ですが、装備を含めたHit値はアイフェイ以上と十分な値。
Hell Wraith による広範囲へのForce Break が輝きます。

そして低いAtk・DefもAngel Heart が発動すれば関係なし。
状態異常すら無視して果敢に戦い続けます。

アリーナでは操作がCPU任せな以上、高所を取ることが難しいためHeight Plus はあまり活きることはありませんが、キャラ付け的にはなんかかっこよくてヨシ。

冷静なベテラン隊長という位置付けが似合うイケメン枠です。

第二神隊

次は二神隊戦に出場した部隊。

コンセプトは『個の爆発力』と、第一神隊とはほぼ真逆ともいえるもの。

ステータスによる安定力は第一神隊に劣りますが、Vaster S Demon Soul などのスキルが発動した時の爆発力は非常に高く、見ていて気持ち良いくらい。
どこかで書いたような気もしますが、こういった極端なキャラとか構成とかが大好物なので育てていてとても楽しかったです。

第一神隊と比べて成長度が低く、少しステータスが低い状態で本番を迎えてしまったことが悔やまれます。
もうちょっと育ててあげたかった……。

ハウラスネイガ

厳つい名前っすね、まるでWarriorみたい。

特筆すべきはタフネスと火力の高さでしょう。
ただでさえWarrior + Max HP の組み合わせによる高いHPを持つのに、更にHalf Tail によって30%の確率でダメージを半減。
そして耐えている間にCritical S を叩き出すというこれ以上ないシンプルな構成。まるでWarriorみたい。

Aura Shield S Fairy Shield S を装備させ、範囲攻撃 & 状態異常をケア。
人数が多い二神隊戦ではこれらが命取りになりかねないため、対策を施しています。

耐えて、殴って、勝つ。
それが出来るからこその自由奔放な性格なんでしょうね。まるでWarriorみたい。

ダンデノム

こちらは打って変わって手数重視の技巧派Warrior。

Quick Attack + Vaster S の相性の良さは抜群で、範囲攻撃が少ない第二神隊ではとても貴重な存在。
また、回避が低くタフネスが高いWarriorと被撃時にカウンターダメージを与えるThorn Armor の相性も良く、生き残っても殴られてもダメージを出してくれます。

臆病なキャラがThorn Armor を着込んでいるという部分に謎の説得力を感じますね。これは正真正銘のふえぇ><枠。

エイリ

第二神隊の紅一点であり、更にステータス上昇スキルが多めという色々と珍しい存在。

Force Wind + Hawk により、Atk以外のステータスが底上げされています。実質Ex Eternal みたいなもんですね。
それだけでシンプルに強いんですが、敵を倒すことでDemon Soul が発動してさらに強化されます。
他の条件付きForce Up系スキルは基本的にAtk+Def上昇というバランス型なのに対し、Demon Soul はAtk+Hitと超攻撃的。
一度火が付いたらもう止められません。

Demon Soul が発動すれば状態異常も無効になるため、Fairy Shield は入れずに高い命中を生かしたBlizzard を装備させています。

普段は臆病なのに一度火が付いたら強気になるとかめっちゃ良くない??????めっちゃ好きなんだが?????

エンバルン

第一・第二神隊合わせて唯一の好戦的性格を持つレアキャラ。

エイリと同じくDemon Soul を持っていますが、こちらはステータス上昇での攻撃力の代わりに耐久面に偏ったスキル構成。

殴られてもLast Tail で無理やり生き残り、たとえ状態異常になってもChris Herb で無理やり回復。
そして一度敵を倒せばDemon Soul が起動する。なんて美しいゴリ押しなんだ……!

SPはDemon Soul にしか使わないので、SP Wall を装備して起爆後の生存力を狙っています。
起爆前にSP Wall が発動するときもありますがそれはそれで美味しいんじゃないでしょうか。
実質的なHPが131になるようなもんですし。

このゴリ押し力は好戦的性格になるのも納得。というかそれ以外考えられないくらいハマってる気がする。

スワノオオム

第二神隊で唯一P:系スキルを持つ縁の下の力持ち。

第二神隊は全員前衛、うち4人がWarriorという極端な構成のため、全体のDefを底上げするP:Xuanwu はとてもいい味を出しています。
また、Hawk による高いHitも持つため、Lightning Claw による状態異常役を任せています。

アリーナでは正面からかちあって殴り合う関係上、Back Plus はどうしても活かしづらいスキルになってしまうのが欠点。
あとはWPも低めなのですが、ここはHit Up を持たせることで状態異常の発動に専念してもらうことに。

性格含めたいろいろな要素が素直な新兵っぽく、曲者ぞろいな第二神隊では珍しい感じも含めて結構お気に入り。

あとがき

全員分の振り返りをして思いましたが、自分が想像してた百億倍くらい愛着を持ってて自分でびっくりしています。
厳しい訓練(OrbB周回など)を乗り越え、アツく激しい戦いを繰り広げてくれたのでさもありなん。

次回大会が2週間後ということなので、また新しい隊員の育成もやっていきたいのですが傭兵枠がもう満杯でどうしようかなといったところ。
製作者様曰く、傭兵枠の拡張も視野に入れているらしいのでその辺り期待しながらまったり育成しておく予定。
アプデが頻繁かつ的確なためとてもありがたいです。

また、次回は実際に行った厳選や育成の方法を書いていこうかなとも考えていますので、またそれらも読んでいただけるとありがたいです。

というわけで、今回の記事はここまで。
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。

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投稿者プロフィール

Toudaiji
Toudaiji
ゲーム担当のうちばや次男。
ゲームを遊びます。
そりゃもう遊びます。
輝かしい経歴はありませんが、幼稚園児の頃にMarathonで遊んでいたことが自慢です。
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