【超速GP】奇跡の30秒切りセッティングをここに記す【シーズン5:ウルトラナイアガラサーキット】

超速GPには、奇数シーズン時に開催されるグランプリ連動クリアタイムミッションというものが存在します。

シーズン1・シーズン3で開催されたクリアタイムミッションは共に最高報酬の難易度が低めで、初心者が目標として設定するにはちょうどいいくらいのタイムが設定されていました。

セッティング知識に乏しい初級者も。
そこそこのタイムで満足できる中級者も。
最速を突き詰める上級者も。
限定ミッションという枷に囚わることのない平和な時間を過ごしていました。

そして時は2020年2月26日。

メンテナンスが明け、Vマシンや超速ギヤが入った新規ガチャに一喜一憂する中、一人の村人が
『クリアタイムミッションがヤバい』
と、悲痛な声で叫びました。

村人たちは、ああまた可愛い初心者がやってきたのだな、とセッティングのコツを教える構えに入りましたが、どうにも様子がおかしいのです。
それというのも、ふらふらと力が抜けたように座り込んだ声の主のウデマエは25と、コツをつかんで楽しくなっているかなくらいの年頃で、ミッションをクリアできないようには見えません。

ウデマエ30の村人が、
『あんた、もう改造は自由にできるんだろう?シーズン4の最速タイムは何秒だったんだい』

と聞くと、ウデマエ25の村人は
『頑張って34秒まで突き詰めたんだけどよぉ』

とうつむいて答えました。
決して最速争いできるほどではありませんが、ウデマエ帯で比較すれば十分に速いと言える数字です。

ウデマエ30の村人は、
『あんたは十分速いじゃないか、いったい何がいけないんだい?』
と怪訝な顔で聞きます。

ウデマエ25の村人は、
『今回の最大報酬は、30秒以下なんだよぉ』
と答えました。

悲痛な顔にならなかったのは、20万人の村人のうちたった1000人だったとも言われています。

みたいな昔話が出来そうなくらいには今回のミッションは難しいものだと思いますが、なぜか奇跡的に30秒を切ってミッション達成できたのでここにセッティングを記します。
他の村人たちの助けになれば幸いですが、一番飛びにくい5レーンでしか完走していないため、さらなる改良をお勧めします。
私もこれを書きながら試行錯誤している段階ですので、その辺りご注意ください。

セッティング/各種パラメータ

それぞれのパーツのパラメータと改造内容を以下に記していきます。
ぶっちゃけほぼ全部主観の経験則なので間違った情報も多々あるかと思いますが、見逃していただけたら幸いです。へへ。

ボディ/シャーシ

ボディ:シャイニングスコーピオン(星6)

みんな大好きシャイニングスコーピオン。
その時あったスターコインをすべて注ぎ込んでも出ず、最終日に貯まった分を兄貴に引いてもらったら滅茶苦茶簡単にぽろっと出たという曰くつきの一品です。ありがとう兄貴。フォーエバー兄貴。

改造はまだ方向性がまとまっていないため、とりあえずのコスパの良さで限界軽量*2を選択。
強化パーツの兼ね合いからLvは上げていませんが、Lv1*2の時点でおよそ1.8gの軽量化が出来ており、割と満足。

シャーシ:タイプ2シャーシ(星6)

タイプ2シャーシはスラスト角が1.0と非常に低く、ステータスもスピードに偏っているため最高速度を延ばしやすいです。

ただ、スラスト角の低さはコースアウト率に直結するため、その他の要素でしっかりと対策を施す必要もある諸刃の剣的な選択。

改造は超制震対策*2限界軽量化*2を選択し、残り2枠は悩み中。
シャーシも重いパーツなので、これだけで約2gの軽量化。おいしい。

モーター/ギヤ

モーター:レブチューンモーター(星6)

たぶん一番最初に完成させた星6パーツ。
マシンの心臓部ということもあり、スピードの8割はモーター性能で決まると言っても過言ではなさそう。たぶん。

改造は冷却ブレークイン(回転数)*23Vブレークイン(回転数)*4と、慣らし運転抜きのフルスピード特化。
慣らしの有無は派閥が分かれるところかと思いますが、私はそんなに深く考えずに何となくで選びました。そんなもんです。

ギヤ:3.5:1超速ギヤ(星6)

今回の限定ガチャの目玉品。
20連目でぽろっと出てくれたのでありがてぇという気持ちを込めて使っています。

改造はギヤ位置固定*2フローティング加工*2研磨*2
これも深く考えずにぱぱっとやっちゃったんですが、ギヤ位置固定の代わりに研磨をもう2枠入れてスピード特化パーツとして扱ってもよかったかなーとも思っています。

前回の34秒台セッティングのギヤをこいつに入れ替えただけで32秒台にまで縮んだので、相当優秀なパーツだと感じました。さすが限定ガチャの目玉品。

ホイール/タイヤ

フロントホイール:小径ナローワンウェイ・フロント(星4)

個人的に好きという理由で初心者の頃から付けていたもの。

2月26日のアプデでスキル欄に『ウェーブ 2』なるものが表示されるようになりましたが、新規追加なのか元々発揮されていた隠し能力なのかは不明。
他の小径ホイールよりもスピードを出しやすくおすすめされやすいパーツだったので、もしかしたら隠し能力の表面化なんじゃないかなという予想です。

改造は初心者の頃に気まぐれで選んだシャフト面取り*1のみ。
ぱっと見で改造の効果が少なく見えたので、改造の優先度は他パーツよりかなり低め。
そのうち細かいステータス調整のために改造していくんじゃないかな。そのうちいつかね。

フロントタイヤ:小径レストンスポンジ(青)・フロント(星4)

通常のスポンジ素材と比べ、レストンスポンジは各スキル数値が少しだけ良く、なかなか優秀なタイヤです。

改造はタイヤ面取り*2トレッドパターン加工*1
2枠限定のコスパが良い改造を施していますが、ホイールと同様そこまで優先度は高くないんじゃないかなというくらい。

リヤホイール: 小径ナローワンウェイ・リヤ(星3)

フロントと同種類のものを使用していますが、こちらに至っては全くの無改造です。

重さが4gなので軽量化辺りが効くかなーとかも考えていますがまだ後回し。// いつかやる

リヤタイヤ:小径レストンスポンジ(青)・リヤ(星4)

こちらもフロントと同種類のもので、改造はトレッドパターン加工*1のみ。

タイヤ・ホイール類はなんかめっちゃ適当ですね。もっとがんばれ。

ステー/ローラー

リヤステー:ダブルアルミリヤステー (星6)

リアルミニ四駆で使っていた思い出から採用。

思い出採用枠とは言いましたが、ローラーを2種類装着できてスタミナ耐久も高めと、かなり優秀なパーツです。

改造は剛性補強*4ネジ締め調整*2のスタミナ耐久ガン上げ仕様。
というかこの二種類しかないので自然とこうなるはず。
元々高い数値がさらに底上げされますし、重さ上昇のデメリットもまあ無視できるかな程度に収まります。

フロントローラー:19mmゴム大径アルミベアリング(青) (星6)

子供のころの憧れパーツ。

アホみたいなコーナー安定の高さとゴム素材特有のカーブスピード減衰率から得られるコーナリング力はもうえげつない。壁を走ってる。
ほぼノータイムで採用しましたが、実はここまで育て切ったのはシーズン5に入ってからのタイミングです。

改造は抵抗抜き*2摩擦を強める*4を採用。
コーナー安定の元の数値が104くらいだったと記憶しているので、改造分だけで160くらい稼いでいます。アホちゃう?

サイドローラー:9mmボールベアリング(星6)

子供のころの憧れパーツその2。

見た目上はどう見ても効果がないセッティングですが、コーナー安定の数値を稼ぐために採用しています。
これがゲームだという前提のもと成り立っているのですが、これで本当に効果が無かったら泣くよね。

改造は抵抗抜き*2摩擦を強める*4を採用。
フロントで使う用として摩擦を弱めることも考えましたが、スピードよりコーナリング力の方が足りていないと感じたため方針転換。
これで本当に効果が無かったら泣くよね。

リヤローラー(上): 19mmゴム大径アルミベアリング(青) (星6)

憧れ。

フロントと同じくコーナー安定の化け物として採用。

もちろん改造も抵抗抜き*2摩擦を強める*4のコーナリング仕様です。
ただ、途中で強化パーツが足りなくなったため改造Lvは低め。
ショップの在庫が少ないんじゃあ…。

リヤローラー(下):14mmプラベアリング(黄) (星6)

子供のころのあこg…誰だお前。

こんな見た目をしてちゃっかりベアリング内蔵なので、他のプラ製ローラーよりも回転効率がよいです。
プラ製を採用したいならおすすめの一品。

改造は例によって抵抗抜き*2摩擦を強める*4
ただ、プラ製ローラーは摩擦を低くしたいときに採用したいため、かなり悩んだ改造です。
もう一つ持ってるしいいかなの精神でえいやとやりましたが、よく考えなくても赤パーツが貴重なのでちょっと思い切りが良すぎたかなと反省。
ゴムベアリングがもう一つ出たらこれが倉庫送りになる可能性。

アクセサリー

放熱フィン(星6)

私が知ってるタイプじゃない方の放熱フィン。

今回のレースはコースは短めですが、公式曰くナイアガラやウェーブでバッテリーパワーがごりごり削られるとのことなので節電効果のあるこのパーツを採用。
あんまり実感がわかないくらいのパーツですが、まあ効果出てるんだろうなと信じています。

改造は冷却性能向上*6。節電極振り。
節電パーツなので節電に特化させたというだけのシンプルな改造です。

中空ステンレスシャフト(星3)

子供のころによく使っていたパーツ。

シーズン4ではピニオンギヤ(紫)を使っていましたが、パワーよりもスピードが欲しかったので今シーズンではこちらを採用。

改造は回転ブレのチェック*3。採用理由と一致するようにスピード極振りです。

丸穴ボールベアリング(星3)

子供のころの憧れパーツその3。

通常のボールベアリングはパワーに幾分か振られていますが、こちらは完全にスピードに特化したステータスです。

改造もベアリング抵抗減少*2ベアリング慣らし*1のスピード特化。
スピード実数値にスピードロス改善も付いてくるのでなんか得した気分。いやまあ、そっちが本命の効果なんですけどね。

中空軽量プロペラシャフト

通称ペラシャ。

このパーツだけたぶん初期のころから変わってないです。
ゴールドターミナルが出たら入れ替える予定ですが未だに出ない。悲しいね。

改造はギヤ研磨*2
後々入れ替える予定のパーツなのでLvも上げていません。パワーパーツですしね。

あとがき

だいたいこんなもんです。
ここまで読んでいただいた方はお分かりかと思いますが、滅茶苦茶細かい理論に基づいてセッティングしているというわけではなく、

  • スピードを追求する
  • そのスピードでコースアウトしないようコーナー安定を盛る

の二点だけ意識しているかなーくらいです。

今後の改良点として、スラスト角調整のためにフロントステーを追加する等を考えています。
全レーンの安定走行が出来るようになったらまた追記するかもしれません。

今日の記事はこれでおしまい。
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。
皆さんの健闘を祈ります。打倒クリアタイムミッション。

投稿者プロフィール

Toudaiji
Toudaiji
ゲーム担当のうちばや次男。
ゲームを遊びます。
そりゃもう遊びます。
輝かしい経歴はありませんが、幼稚園児の頃にMarathonで遊んでいたことが自慢です。
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