■週刊うちばや 第26刊 好きなファストフードメニュー編

■バーガーキングかモスバーガー

シニア世代の私達はファーストフードの初代世代かとおもう。

中学の時は、既に『マクド』『ミスド』『ケンタッキー（何故か略なし）』『３１』『寿がきや』など寄り道していた。

ハンバーガーが80円世代だ。

とは言えど鯨肉が庶民の味だった世代なので、ハンバーガーの牛肉のパテは変な臭いに感じられた。

こういった事は書かない方がいいかも知れないが、（そこは小学生だったので）マクドのハンバーガーは鼠の肉という風にうわさした。

関西は『マクド』といい『ク』にアクセントが乗ってくる。

『マクドいく？』という感じです。

マクドに行きたさ故に、母親の財布から小銭をこっそりと抜き取ったりして悪い子であった。

■しかし、バーガーキング

吹田に江坂という駅があり、東急ハンズがあるという事でわざわざ奈良から物見遊山で出かけたりした。

奈良からだとかなり遠い。

今は近くに住んでいるのだが、一時お勤めで江坂に通っていた。

東急ハンズの近くにバーガーキングというのがオープンして初めて食べてみたら美味しかった。

お肉に焼き目もついていたり、少し炭火焼なのかバーベーキュー風の焼き方なのか香ばしい。

ボリュームもあり美味しかった。その後、千里山という阪急沿線の小さな駅の近くにバーガーキングができて一度食べに行ったがすぐにお店はたたまれてしまった。あまり若い人がいないのかなあ？流行らなかったのか結構早くにつぶれてしまった。

ハンバーガーでは一番美味しいと思う。

次にモスバーガーかなあ。トマトと玉ねぎのみじん切りがフレッシュなのでこれも美味しい。

ちょっとお高めなので、普段は『マクド』に行く事が多い。

モスバーガーは京都西院駅の近くに新しいお店がオープンしたが、座席の間隔が贅沢につくってあり、とても広々として気持ちのいい店舗だ。

京都観光に行って、わざわざ降りない駅と思うがなかなかお勧めの店舗です。

ただし、コロナの影響もあり閑散としているのでどうなのかなあと思う。長く続いてほしい。

■飲み物について

『マクド』のコーヒーは昔は超絶まづかった。雑巾の絞り汁と呼んでいた。

今はとても飲み物が美味しくなった。

今日も京都にいく途中に阪急山田駅のマクドナルドで朝マックを食べていった。

アイスカフェラテ飲んだがとても美味しかった。

味や品質が特別うまいとかすごいというものではないですが、いつでも安価で平均的なおいしさと品質の商品を手にすることができるというのがいいです。

一時の業績の落ち込みからV字回復したマクドナルドは凄いなぁと思います。
「KODO」アプリの配布、ユーザーの声の収集、実行、改善などいわゆるPDCAを回しているのでしょう。
クレジットカードや各種電子マネーも使用できるようになりました。
「モバイルオーダー」は最初は単体のアプリでしたがいまはマクドナルド公式アプリに統合されていて、注文するときに「モバイルオーダー」を選択できるようになりました。

ただし会社の規模、店舗数、従業員の数などをさまざまな要素を考えるとそれを組織で実行することは素人でも大変なことがわかります。

店舗の設備や環境も改善されていて、最近の店舗ではご存知のようにカウンター席には電源タップやUSBポートが設置されていたりして、ただ食べるだけの場所だけではなくなってきていますよね。

ファーストフードのお店でコーヒー１杯でスタバのように長居をするのはどうかと思いながらいつの間にか時間が立っていたりしています。
ほんとうなら安価なファーストフードに値段以上のサービスや価値は期待しないのが当たり前だと思うのですが、それだけ居心地が良くなったということだと思います。

スターバックスのコンセプトは、サードプレイス・第三の場所を提供することですが、マクドナルドも安価なファーストフードを提供するだけの場所からもうすこしカジュアルなサードプレイスを目指しているのかもしれません。

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