【ミニ四駆 超速GP】シャイニングスコーピオンが好きな皆さんに勧める『超速グランプリ』

さて皆さん、唐突ですが
ミニ四駆シャイニングスコーピオン レッツ&ゴー!!(SFC)
はご存じでしょうか?

おそらく存じ上げていらっしゃると思います。
みんな大好きリングフィットアドベンチャーの1月中旬時点での売り上げが約57万本、
シャイニングスコーピオン(SFC)の売り上げも約57万本と、だいたい同じ数字。
みんな知ってるリングフィットアドベンチャーと同じくらい売れているなら、シャイニングスコーピオンも同じくらい知られているはずです。
これが完璧な三段論法。

というわけで、1994年に発売されたミニ四駆レースシミュレートゲームのことをご存じだという前提でお話させていただきます。

あのゲームはパスワード対戦機能というものがありましたね。
ストーリー最終戦、S.G.J.Cレースにエントリーした際に画面に表示されるパスワードを持ち寄れば、各々がセッティングしたマシンで対戦できるというモノです。

もちろん私もパスワードを控えて対戦に臨もうとしましたが、地元では一人もシャイニングスコーピオン(SFC)を遊んでいませんでした。
今考えるとSFCどころかPS1、はてはPS2に差し掛かろうという時代でしたのでまあ当たり前じゃろという話ではあるのですが、対戦ゲーム大好きっ子としてはひどく心が痛む出来事でした。

あまりにも心が痛んだので親に頼んで現実のミニ四駆を買ってもらい、地元の大会に出たりしたのはまた別のお話ですが、とにかく今でもよく覚えておりますし、皆さんもきっと同じような出来事を思い出したことでしょう。

大人になった今、インターネットの力を得たことでこの雪辱を晴らす機会が与えられました。
さあ皆さん、今すぐ近場の電気街に向かってSFC本体とシャイニングスコーピオン(SFC)を買って最終戦をクリアしましょう。
そして対戦コードをインターネットで共有しましょう。

実家にあったはずの本体もソフトもどこかに消えたので対戦できなくなってしまったゲームの話はこの辺でいったん置いておきますが、
大人になった今、インターネットの力を得たことでこの雪辱を晴らす機会が与えられたというのは本当です。

それがこの、

ミニ四駆 超速グランプリ(スマホゲーム)
です。

シャイニングスコーピオン(SFC) の事をミニ四駆レースシミュレートゲームと題しましたが、この超速GPも全く同じジャンルです。

自分が惚れ込んだミニ四駆をあーでもないこーでもないとセッティング・カスタマイズし、他のレーサーたちとタイムを競いあう。
レースコンテンツとしてのミニ四駆をいい具合に再現したこのゲームは、サービス開始から現在までのだいたい一か月とちょっとくらいの間、毎日ちくちくこつこつ、ときにはがっつり触れるくらいには楽しいです。

現時点で1次ブームから2次ブーム序~中盤くらいのパーツバラエティが実装されているため、これシャイニングスコーピオン(SFC)にも出てきたなぁと懐かしみながら遊んでおります。
19mmアルミベアローラーを 前・上・後ろに一つずつ積み、スライドダンパーとアルミステーを付け、さらに軸受けベアリングも盛り込んで、
いっけー!オレの金満マシン!でげす!
みたいなこともできちゃうわけですね。もうこれだけでロマンあるのがお分かりだと思います。

シャイニングスコーピオン(SFC)とは細かい違いは多々ありますが、特に明確に違うなぁと感じられる部分は、レースのスピード感とパーツの取得方法です。

シャイニングスコーピオン(SFC)ではゲーム内の1秒≠リアルの1秒で、ゲーム内タイムでは1分30秒のレースもリアル時間だと4分ほどかかるくらいのまあゆったりとしたスピードでした。

それでも効果音や演出などが相まって体感ではそこそこのスピード感を楽しめましたが、超速GPはなんと現代に生きているためゲーム内の1秒=リアルの1秒です。

これは結構な違いで、シャイニングスコーピオン(SFC)では
シャーーーーシャーーーーーー…シャシャシャシャシャシャーーー…シャーーーーシャーーー…シャシャシ(スポーン)(歓声)
みたいなもっちゃりした感じでしたが、超速GPだと
ギュオッギュギュギュキュキュキュギュオピョイーンガチャーン\RETIRE/
くらいスピード感があります。

このスピード感がとても爽快で、タイムをどんどん詰めていたらいつの間にか時間が溶けてなくなるくらい。

もう一つの明確な違い、パーツの取得方法についてもお話ししましょう。

このブログをご覧になっているうち、 察しの良い10割の方はスマホゲームという一単語を見るだけでお気付きでしょうが、パーツ取得手段はほぼ全てガチャです。

最近はこれだけではい解散、みたいな空気になっちゃったりもするこのご時世ですが、このゲームはかなり良心的だと感じています。

まず最大レア排出率が10%というだけで1割くらいの方には必殺手のひら大回転してもらえるかなぁという所ですが、それ以上にシステム的に大きい点があります。

それは、
無改造時点では最低レアも最高レアも性能が同じ
という点です。

正確に言うと星3以下と星4以上の価値は全然違うのですが、まあとにかく無改造での性能は全く同じ。

マシンの心臓とも言えるモーターやギアさえ頑張って最大レア・理想改造にこぎつけてしまえば、他のパーツはコースアウトしないために付け替えなどの試行錯誤をすることになるため、他のゲームにありがちな環境・テンプレセッティングというモノも実質存在しません。

無駄にパーツをごちゃ付けしたら重すぎてスピードダウンしたり、隣の滅茶苦茶軽装備に見えるマシンがギリギリを攻め切って爆速タイムを叩き出したり、テンプレでないというだけでちょー楽しい。

というかステータスがめちゃくちゃ細かい。重心までコースアウトに関わってくるとかアホか。セッティングウェイト万歳でげす。

本番レースといえる超速GPモードの試走が出来ないため、ほぼ本番ぶっつけで試行錯誤しなければいけないのが少し面倒ですが、まあここは全員同条件なので合う合わないがあるくらいで有利不利にはそんなにつながりません。

そんな私は前コースでRETIREしすぎて途中で精神力とマシン分析チケットが消滅したので完走できるくらいのセッティングで満足しちゃった人です。
分析チケットもうちょっと欲しいんですけど何とかなりませんかね。

色々語りましたが、シャイニングスコーピオン(SFC)を楽しんでいた皆さんにはぜひおすすめのゲームです。
電気街で本体とソフトを買う代わりにこのゲームに課金してお気に入りのパーツをゲットしましょう!
あとちまちま攻略記事も書いていく予定なのでそちらもご参考にしていただければ幸いです。

ちなみに肝心のシャイニングスコーピオン(ボディ)ですが、こないだまで限定ガチャとして来ていたのでしばらく復刻しなさそうです。悲しいね。

投稿者プロフィール

Toudaiji
Toudaiji
ゲーム担当のうちばや次男。
ゲームを遊びます。
そりゃもう遊びます。
輝かしい経歴はありませんが、幼稚園児の頃にMarathonで遊んでいたことが自慢です。
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