■週刊うちばや 第12刊 好きな即席料理編
こんにちはAtaliです。第12回になる週刊うちばや、今回のテーマは「好きな即席料理」です。料理と名を付けはしましたが、インスタントラーメンレベルに手軽な、料理じゃねーかもしれないけど美味しい。そういった感じのを紹介。相変わらずフワッとしてます。
◆白飯と最高の相棒『納豆』
最近では?世間的にもメジャーな食べ物と化した感がある納豆ですが、ataliは幼稚園児ぐらいの時から好きな食べ物でした。
父に大根おろし+おかめカップ納豆を食べさせられた時に、見た目に抵抗感があったにも関わらずどハマり。学生時代にはネットや知人から得た情報で色々な組み合わせを実験し、現在における安定した食べ方を確立しました。以下よく食べる商品と、それぞれの特徴なんかを書いてみます。味覚に自信が有るとかではないんで、すごーく他人事として見てもらう方がいいと思います!
『なっとういち』
なっとういち
納豆に卵をかけてネギが添えてあるパッケージでお馴染みのメジャー納豆ですね!
粘りも匂いも味の濃さもカジュアルすぎずコアすぎずといった絶妙な塩梅で、食べやすさと納豆らしさが両立されてるオススメ納豆。
パッケージデザインがトッピングの提案も兼ねているし、凄く美味しそうに見えます。
Ataliも昔から慣れ親しんでいる納豆の一つで、「とにかく納豆が食べたい」って飢えてるときにも満足できるし、「なんもないからとりあえず」みたいな時にも満足できる柔軟さが好きです。あと、最近の押したら出るタレやカラシの構造も便利で素晴らしいですよね。
食べ方としてはパッケージにある卵かけが好きです。
『金のつぶ 国産ひきわり』
金のつぶ 国産ひきわり
皆さんがそうか分かりませんが、Ataliは納豆を食べ始めた時に感じたネックとして「ご飯にかけたんだけど、最後に納豆だけが一杯残る」「良い混ぜ方が分からない」という要素がありました。納豆の味や匂いは好きだけどそういう部分でネックに感じている方にお勧めなのがこのひきわり納豆です。細かーく刻んであることによってご飯との混ざりが凄く簡単。金のつぶシリーズ全般に言える事でもあるんですが、納豆の匂いは控えめに感じるのでカジュアル感があります。
個人的には少し味や香りが物足りない部分はあるんですが、少し醤油を垂らしてから卵をかけたりすると醤油の味や香りが加わって良い感じになると思ってます。大根おろしをかけると更に食べやすくなる方向に進化します。個人的には初心者お勧めの一品。(初心者ってなんだ?)
『国産 大きなひきわり』
国産 大きなひきわり
納豆やひきわりにハマっている方にお勧めな、コア感のある納豆です。
個人的に大粒納豆はほとんど食べないんですが、何かの機会で出会ったこの納豆は味の濃さと粘りの強さが効いていてすごい満足感を与えてくれました。ちょっと納豆に飽きてきていたり、逆に個性の強い商品を探してる方にお勧めかも知れません。
組み合わせとしては豚汁やみそ汁なんかが側にあると凄くマッチしていると思っています。強い粘りや味が気になってきたら汁を飲んで解消して、また食べなおすみたいな感じで良いコンビネーションを発揮してくれます。
・『おかめ納豆シリーズ』
おかめ納豆シリーズ
なっとういちと比較すると、味や匂いが濃い納豆の個性が強い商品だと思っています。おかめ納豆のなかでは旨味シリーズが特にトッピングいらずの完成品といった感じで大好き。しそ海苔納豆なんかも完成品として大好きです。全体的に後から特にトッピングを足さなくても完成されている事と、納豆の粘りや匂いが濃いめに感じる納豆好きの安定択といった印象があります。
この商品も濃いめに感じるので添え物としてみそ汁なんかがあると粘りなどを解消できて食べやすくもなるのでお勧めです。
最近は食べていませんがカップシリーズなんかは量的にも初心者の方にお勧めかもしれません。
「失敗したトッピング」
超個人的にお勧めしないトッピングにキムチがあります。基本的にキムチが勝ってしまうので納豆がある意味も分からないし、食感も合いません、酸っぱさも合いません。なんか食べてはいけない納豆的なものを感じて実験失敗として認定した組み合わせです。キムチも納豆も大好きなんですけどね。
なんか納豆に関しては早口で語ってしまいました。次回との落差が凄そう。
なんか上の人が怖い
なんなんだこいつ、いきなり早口になって……
あ、好きな即席料理ですか?
お茶漬け+卵焼き+漬物の三種の神器ですかね。
特にお茶漬けの素とかは使わないふつーのお茶漬けを流し込みながら卵焼きと漬物を合間に食べるのが大好きです。
夜更かしした時とか、逆に朝早起きした時とかに食べるとなんか癒し。
あと、最近はチーズマヨサンドにもハマってます。
食パン2枚にとろけるチーズを1枚乗っけてトーストし、上にマヨを雑にかけてそのまま雑にサンド。
ほんとにチーズとマヨのみで他の具材は無し。
めっちゃお手軽なデブ飯の完成です。うまいぞ。
上に書いたように、基本的に料理のトッピングはこだわらない人です。
ほとんど素の状態で食べます。インスタント麺とかも具材無しで麺とスープだけ味わうことが多い。
面倒くさいという気持ちもありますが、シンプルなほうが好きなんです。
あ、でも凝った食べ物も好きですよ。食べるのは。
レシピにもならないような簡単おかずなど紹介します。
我が家は近くの業務スーパーで仕入れます。
野菜・肉と結構量を買うので、GEEE3 toudaiji mamekari 3人ででかけます。
Ataliさんはリクエストのみです。
そして、Ataliさんの秘密は、納豆意外のいかなる豆も食べられない。まめかりのこどもなのに。
かろうじて、三度豆の細長いものをいためたりすると食べられます。
あれは豆には分類されないらしい…。
■即席キュウリ ちょっと韓国風
キュウリをダイナミックに乱切りにする。
もしくは、すりこ木で滅多叩き割る。(一口サイズにね!)
少し塩でもむ。ちょっと水気を絞り、ふりふりシーズニングパウダー(チリガーリック味)をふりかけ また もみもみする。
そして最後にごま油をふりまわしぐるぐるする。
すると、おつまみにいけそうな
簡単 ちょっと韓国風のキュウリ浅漬けが できあがるのだ。
味付け海苔の刻みをかけても美味しい。端休め または おつまみにどうぞ。
■即席 キムチ鍋風
辛い2、韓国風ばかりのお勧めになるがやっぱり辛いものは食欲をそそる。
時間のない時の夜の簡単料理。短時間でできます。
スーパーのお助けカット野菜(もやし・にら・きゃべつ・にんじんミックス)を一袋と豚肉細切れをごま油でいためる。
そしてキムチ1パック全部を投入し、中華スープを適量(5人分程度)入れる。
少し煮立ったら、豆腐をいれる。
キムチが塩辛い場合もあるので 隠し味に てんさい糖を小さじひとさじくらい入れる。
さらにあれば、にらの束を5cmほどにカットしたものを上に盛り蓋をして少し蒸らす。キムチ鍋のできあがり。
あとはあったかご飯があれば大丈夫です!
■朝のフライパントースト
無塩バターを少々多めにフライパンで熱し、食パンを2枚いれる。
バターが両面に染みる程度に何度か裏返してこんがり焼く。
片面にスライスチーズを乗せ 火を止め余熱でチーズが溶けるよう待つ。
トースターで焼く味とちょっと違った香ばしさがでて、
フレンチトースト風の香りとチーズの香りがWで美味しい。
レシピにもなっていないけど 簡単で美味しいですよ。
またクロワッサンに無塩バターとつぶあんを挟んで少しトースターで
炙るのも美味しいです。あまりバターを入れすぎるとしつこくなる。
しかし粒あんがでてくる時点で簡単からは邪道ですか…。
■簡単 ポテトグラタン風
次の料理は、栗原はるみさんの本から教わりました。
ジャガイモを5mm厚さくらいに切、少し固めにゆでる。
白ねぎを5cmほどでカットし、さらに縦方向に千切りする。
しらがねぎというのかな…。ほそーく。
ジャガイモ1段にしらがねぎをまんべんなく敷き詰める。
アンチョビのちぎったものを所々に乗せる。
あまり乗せすぎると塩辛いのでほどほどに少しだけ。
深い耐熱ガラスのお皿の深さに合わせて何段か繰り返す。3-4段くらいかなあ。
一番上にあればとろけるチーズを乗せる。上から、生クリームをまわしかける。
生クリームを大胆にまわしかける所が一番楽しみ。
オーブンで表面に焼き色がつくまで焼き上げる。
耐熱カラスだと、横からぶくぶく具合がみれて便利。シラガネギがくたっとなる程度焼く。
簡単な料理だが、家族はご馳走のように思ってくれる。
アンチョビが良い加減の塩味をつけてくれますよ。
??しかし、アンチョビが出てくる時点でもう即席から失格か?
☆ホワイトソースを作らなくても簡単にできるという意味でお勧めします。
mamekariさんとかぶっちゃいましたが……
mamekariさんに朝のフライパントーストとして紹介されてしまいましたが、パンにチーズを挟んでフライパンで焼くのをグリルドチーズサンドといってポピュラーな料理のようですね。
■グリルチーズサンド
グリルチーズサンドで検索するとたくさんのレシピサイトが出てくる人気の食べ物です。
僕が作るグリルチーズサンドは、イングリッシュマフィンを使います。
食パンで作る場合は、全粒粉やライ麦が入っている生地が粗めの食パンを使います。
その方がバターとチーズが生地まで溶け込んでおいしさが増すように思うのですが、そこはふんわりしたパンが好きとかいろいろとあると思いますのでお好きなパンでいいと思います。
イングリッシュマフィンの表面についている粉を少し払って半分に割り、外側の面にそれぞれバターを塗ります。
鉄板にオリーブオイルを軽くひきます。
熱したフライパンにバターを塗った面を下にしてのせて、軽く焼き色がついたらスライスしたチーズをのせます。
チーズは好みでなんでもありですが、複数の種類のチーズをのせると味が複雑になりうまみも増すように思いますが、そこはお好みでどうぞ。
いまは、スーパーでモッツァレラやスモークなどのスライスチーズも手に入りますのでそれらを混ぜてもいいでしょうね。
チーズをのせたら片面をもうひとつのマフィンに重ねて、裏面を焦がさないようにときどきへらで持ち上げてのぞきながら、焼き色を見ます。
焼き色を見ながら反対の面もひっくり返して焼いていきます。
すこしへらで押して圧力をかけます。
溶けたチーズが流れてきたら完成です。
シンプルですが、手軽に出来て腹持ちがいい一品です。
さて、僕がこの料理に興味を持ったのは『CHEF』いう映画のなかのほんの2分ほどのシーンからです。
エンドクレッジットで、そのリハーサル場面が流れて、この映画のフードコーディネーターをしているロイ・チョイからこのシーンの料理の作り方を教わっているシーンがチラッと見られます。
シェフ役のジョン・ファヴローが息子のためにささっと作って差し出す場面があるのですが、カットの多さと場面のつなぎ方、それに料理の手際の良さなど、その短いシーンがとても印象に残ったのですね。
そのリハーサルの場面でロイ・チョイが鉄板の上のサンドイッチの裏側を覗きながら、「世界に存在するのはサンドイッチだけ」と言い、「失敗したら世界が終わる」とジョン・ファヴローにサンドイッチを焦がさない心得を語ります。
本編のその場面で、真剣に裏側をのぞいて確かめながら調理しているジョン・ファヴローはその心得を忠実に再現していました。
ほかには『プラダを着た悪魔』で、アン・ハサウェイのコックの彼氏が帰ってきた彼女に調理したてのグリルチーズサンドを差しだすシーンがあります。
パンの表面がちょっと焦げてるように見えるのが気になるところではありますが。
映画も終わりの頃に、別れた彼氏に会って謝るシーンがあり、彼がボストンの有名レストランのサブ・チーフになって引っ越すと告げた時に、彼女がお祝いの言葉と一緒に彼の作ってくれたグリルチーズサンドが恋しくなると言うのですが、彼はボストンに行ってもパンもチーズもあるよと言って仲直りするのでした。
グリルチーズサンドのチーズようにひっついて離れられなくなったということでしょうか。
この『CHEF』という映画、料理の監修をしているロイ・チョイの経験が元になっているそうです。
製作・監督・脚本・主演をジョン・ファヴローがこなしています。
ストーリーは、三つ星レストランのシェフがオーナーと意見が合わず店をやめて、夏休み中の息子と、辞めた店で部下だったコックの3人でフードトラックで旅をしてながら自分の作りたい料理を見つけていくというお話しです。
主人公は離婚していてレストランのシェフの時には忙しくてあまり相手をしてあげれなかった息子との関係をお互いに理解しあっていくロード・ムービーにもなっています。
ジョン・ファヴローは『アイアンマン』の監督を先にしていて、アンベンジャーズシリーズの最後の作品『アンベンジャーズ/エンドゲーム』の最後にスタークをみんなで見送るシーンに少しだけですが、しかししっかりと映っています
短いカットをつないだテンポのいい料理の場面と、物語の展開、それから音楽の選曲のセンスがよくて、Blu-ray DiskとサウンドトラックのCDを買ったしまったほどのお気に入りの映画の一つです。
サウンドトラックの中にはすべての曲が入ってなかったのが残念でしたが、Apple musicで見つけてプレイリストに入れています。
ジョン・ファヴローとロイ・チョイは、Netflixの中でも、『The Chef Show』(ザ・シェフ・ショー)という番組を持っていて、この映画に出てくるレシピを始めいろいろな料理を有名人と一緒に作ったり食べたりして紹介しています。
このザ・シェフ・ショーの中でも映画のグリルドチーズサンドの作り方が紹介されています。
レシピに出てくる食材は、以下の通り。
・Butte
・Sourdough Bread
・Parmesan
・Gruyere
・Yellow Cheddar
・White Cheddar
・Sourdough Bread
・Butter
この順番でサンドされています。
サワードウ ブレッドは、乳酸菌と酵母を使ってつくる少し酸味のあるパンで歴史のある製法のひとつということです。
興味のある方はご覧ください。
最後は全然関係のない話題になってしまいましたが、みんな好きなものには熱くなるというこれもうちばやの個性の一つということで。
投稿者プロフィール
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うちばや家のみんなが参加する、やや週刊 うち流行というコーナー。
各刊、4人の趣味嗜好を炙り出します。
あらためて、あんたそうやったーんと発見があれば面白いとおもうのだにゃ。(背後霊猫さん)
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