■週刊うちばや 第9刊 印象に残った言葉編
こんにちは、Ataliです。
今週で第9刊となる週刊うちばや、テーマは「印象に残った言葉」です。
映画、小説、漫画、現実世界で言われた言葉…なんでもありのなかで、なんとなく思い浮かぶ言葉を選んでみます。
■アイルビーバック
正直に言うと、このテーマについてはこの言葉以外なかなか思いつくことが無く困ってしまった。
本当はいくらでもありそうなんですけど、この言葉がどうしても勝ってしまって先に書いてしまうことにしました。
ご存じターミネーター2でシュワちゃんが放つ言葉なんですが、この言葉自体が心に残るというより映画そのものが心に残っているんだと思います。金曜ロードショーを小さいころから観ていた事、母親がシュワちゃん大好きだと言っていた事、『ターミネーター2』におけるシュワちゃんの頼もしさともの悲しさと成長物語?が合わさって子供なりにもアイルビーバックの意味が伝わる事。色んな要素が含まれたことによって僕の思い出になっているのでしょう。今見たとしても多分古臭さも感じにくい作品なんだろうなぁ『ターミネーター2』
そういう感じでは色んな言葉を覚えていたはずなのですが、今は思いつかない・・・。「ばざーるでござーる」ぐらいしか思いつかない・・・。
■願いってのは、腹立たしいことに、願うのをやめた頃に叶うものなんだ。
と言うわけで、『スターティング・オーヴァー』(著・三秋縋)より引用です。
このテーマを聞いたときに一番最初に思い浮かんだのがこの言葉で、なんかちょっとネガティブ感が強いけど一番印象に残っているのは確かなのでこれにしました。
だって心当たりがありすぎるんですよ、ゲームでもリアルでも。願い事は願うのをやめたころにひょっこりと叶うものなんです。
確かこの物語を最初に読んだのは中学生くらいの頃でした。思春期真っ盛りらしくいろいろなことで思い悩んでいた時期にこの一文を読んだんですよね。
当時の疑問の9割くらいはこの一文で解決した気分になってすっきりしましたし、今でも僕の精神の根幹になっているような気もしています。
あと三秋縋さんのファンになりました。三秋縋はいいぞ。
願っている間は願いがかなわないというマーフィーの法則的なネガティブ文なんですが、諦めて願うのをやめた後、どういう形であれなぜか願いが叶うという意味ではすごくポジティブだなぁと思っています。文章的ネガポジ反転。
この言葉を信じているので、僕は積極的に願うことはあまりしません。願うときは、願いが叶わなくても良いときだけにしています。
■頭に残っていることば
今週のお題は難しい。
あたまにのこっている言葉をかけとのう…。
■とんでさいたまをみたよ
昨夜 アマゾンプライムで映画をみた。
「翔んで埼玉」
まんまパタリロだった。なんか懐かしい。
関西人でもみてて面白かった。
ところで、一気に頭が昔に戻ったので
思い出したのは…
『あふりかぞうがすきー』
『しちねんごろし』
『おまえはもうしんでいる』
『もうだめかもわからんね』
『いいじゃないかにんげんだもの』
『はずかしながらかえってまいりました』
ぐっとさいきんになると
『ケムトレイル』
『567』
『あんぐろさくそんみっしょん???』
間違ってるかもしれないがyoutubeでよくでてくるようになった。
洗脳されているのかもしれない。
しかしまめかりには深い思いいれはない。
という事で相変わらず、頭のなかはカオスだ。
■ところでけふのこうらぼしの宣伝す
けふのこうらぼしというコーナーで
意味の無いことば遊びを掲載している。
結構以前から書き溜めていた。
もう、何十個かあるのだが、絵や動画をいれてとなると
なかなか進まない。
100枚揃ったらカルタを作ってみたいと思っている。
ところで3番目くらいに投稿するように準備していた怪文とイラストがあった。
丁度タイミング的にコロナが中国で流行りだして、豪華客船にコロナの人が出始めた頃だった。
怪文が『タラップおりた しいたらる せきとめるものなし』で
イラストがまんまる細胞核のような みどりむしのような ミトコンドリアのような
(わたしのなかでは まんだらのつもりだったのだ)
絵だったので ものすごく567を連想させるではないかとなり、
おとさんに、発表をとめられた。
昨年の夏くらいに描いていたものだったのだから全く関係ない。
だけど、時期が時期で炎上してもいけないしという事でお蔵入りになった。
『もしかしてだけどー』 この、けふのこうらぼしは預言書でもあるのではないか???
なーんてな。
「時間は、いつでも、真摯に生きる者の味方であり、コラムニストの天敵だ」
小田嶋隆
『かくかく私価時価』
あとがきで、
『月刊誌のコラムが1冊の本を構成するに足る分量を獲得するためには、おおむね5年の歳月を要する。
一方、5年間の星霜は、時事経済コラムのかなりの部分を無効化してしまう。』と、書かれていて、まぁ、読んだまんまなのですが、小田嶋さんのコラムはけっこうちくりと刺したり、辛口な内容なので、ちくりと刺した当時は読者もそういう感想を持って「そうだよなぁ」、なんて無責任に納得したりするわけですが、記事にされた『真摯に生きる』当事者の方はその後、思わぬ展開を見せたりするので、時間は時事経済コラムニストの天敵だよなと、言われているわけですね。
コラムニストの宿命のような一文をあとがきにちゃんと書くところが小田嶋さんらしいかなとも思いました。
これはぼくたちの身近なところにも言えることで、なにかの批判を受けたとしても、それが信念に基づいた言動であれば、だれに何と言われても気にせずに真摯に貫いていけば、時間は結果を残してくれると信じて生きていきましょう。
村上春樹のデビュー作
『風の歌を聴け』
冒頭の一節より
『完璧な文章などといったものは存在しない。完璧な絶望が存在しないようにね』
まぁ、これはもういろんなところで意味の解釈がされていますのでいまさらですが。
ぼくは、そんなに難しくは考えずに
完璧な絶望と思った先に人はなんらかの希望を見いだしていくように、完璧な文章を書いたとしても、それは人や時とともにその完璧さも移ろっていくものなので、完璧な文章なんて気にしなくもいいよ。
というようなことを勝手に解釈して、「そうだよなぁ」と、これも無責任に納得していたりします。
『永遠に生きるつもりで学びなさい』
歳をとるほどに残り時間を気にして、時間を無駄にしたくないので、目先のことに関心を向けがちです。
でも学ぶ姿勢ということに年齢は関係ないですよね、なので怠けそうになると思い出すようにしています。
何かを学ぶということは年齢や時間を気にしていては何も始まらないので、自戒を込めてこの言葉を選びました。
投稿者プロフィール
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うちばや家のみんなが参加する、やや週刊 うち流行というコーナー。
各刊、4人の趣味嗜好を炙り出します。
あらためて、あんたそうやったーんと発見があれば面白いとおもうのだにゃ。(背後霊猫さん)
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