■週刊うちばや 第22刊 好きな色編

こんにちはAtaliです。
第21回になる週刊うちばや、今回のテーマは「好きな色編」です。
洋服、家具、食べ物…etc、皆さんが好きな色は何に使われていますか?
というわけで、観ていきましょー!

◆白+キーカラー!


はい、Atali提案のテーマなんですがフワッとしてしまいました!
というのも、お気に入りの服から色を観てみようと思ったんですが、結構バラバラだったんですよね。その中で共通の特徴を観てみると白と協調性が取れてるデザインが好きな事を発見。上に挙げた3つも、キーカラー+白がお気に入りの理由カナーと感じています。挙げといて思ったんですが、好きな柄は何?っていう質問に答えたかのようなチョイスになってしまいました。好きな柄は花柄っぽいですw
自分は色の話をする時に服装が思い浮かぶんですが、皆は何を連想するのか興味があります。
基本ミニマリストな自分ですが、お金があれば服にはバシバシ使ってしまいそうで怖い・・・。スペース食うんだよなーこれが。
ちなみに写メの画像がHEIC形式だったのでPNGに変換する為にこのサイトを使いました。便利です。
HEIC to PNG

■いろ……?

好きな色……?

モノクロ……かな……???

Toudaiji ・・・・・・???
『好きな色・それにまつわるお話』

■やってきた 週刊うちばや

段々と、テーマがなくなってきた週刊うちばや。

今週もつらい。

すきな色は描けた。

緑三色はよく、文房具や洋服やマフラーなどに選ぶ色です。

モスグリーンという色ですか?

昔から持ち物に多い。

若くて細くて体重が無かった頃、モスグリーンの変わり襟のワンピースがお気に入りだった。

いつの間にか引越しをするうち無くなってしまった。

ピンク系はサーモンピンクですか?

ガーベラという花のサーモンピンクがかわいい。

というくらいのコメントになった。

Ataliさんごめんなさい。

あとは、GEEE3に色彩についてぶってもらいましょう。

■大阪万博ロゴが決定したようだ

うちばや家も、ロゴ公募に応募した。

なかなか良いできで自信があった。

1等にはならないまでも、入賞ぐらいいけるのでは?と

思っていたが、落ちた。

家族ではよくできたロゴマークだと評判なので

今後、うちばや家の家紋にするか、

または、大きな会社に成長した場合の

社章にしようかなと思っている。

ちーん。

僕が中学の頃は、職業としてのデザイナーやイラストレーターが注目されだしたときでした。

■横尾忠則さんの色

僕が中学の頃は、少年誌の巻頭カラーでもニューヨーク近代美術館での横尾忠則展覧会が特集されたりしてとても有名でした。

なかでも目を引いたのが少年マガジンの表紙の原色を使った構成とデザインで、「巨人の星」や「あしたのジョー」をこんな色や構成の表紙やキャラクターを塗ってもいいんだとショックを受けて驚いたのを憶えています。

中学を卒業してデザインの専門学校に入ったときは好きに描いていい課題は、影響をうけて原色やショッキングピンクなんかを使ってイラストを描いていました。

『少年マガジン』の表紙がアートだった時/横尾忠則(1)
『少年マガジン』の表紙がアートだった時/横尾忠則(2)
『少年マガジン』の表紙がアートだった時/横尾忠則(3)
『少年マガジン』の表紙がアートだった時/横尾忠則(4)

横尾忠則さんは高校を卒業したあとしばらくは神戸新聞社のデザイン室で働いていたのですが、専門学校の事務局が当時の神戸新聞社ビルにあって、横尾さんもここのビルに通っていたのかと中学卒業したての僕は妙に感動していたのを憶えています。

そしてデザイナーとしての才能も仕事も充実しているときに、突然、「画家宣言」をしてデザイナーから画家に転向して、以降は画家として活動されています。
きっかけは1980年にニューヨーク近代美術館で行われた「ピカソ展」を見たことだということですが、インタビューでその理由を以下のように語られていました。

当時、僕はグラフィック・デザインをやっていて、そのときすでにワガママにやっていたつもりでいたんだけど、さらにワガママで無頓着にやっているピカソを見て「このままじゃ駄目だ」「やっぱり絵でないと僕の考える生き方はまっとうできない」と思いました。

美術手帖 – National Geographic
「ピカソが僕を変えた」横尾忠則、ピカソを語る。

うーん、こんなに自由に描いてもいいんだと思わせてくれた横尾忠則さんに、さらにもっとワガママに描いていいんだと思わせたピカソも凄いですよね。

■和田誠さんの色

シンプルな線とこんな単色では目立たない地味な色の組み合わせからこんなイラストが掛けるんだと、その洗練されたセンスにすごく憧れました。

真似をしようとしましたが、原色とは違ってそもそもの色の配合とか使い方がわからないのですよね。そして気づいたのですが、これは和田誠さんのあの線で描かれたイラストと世界観があるから成立している配色であると。
ということで、いまでも和田誠さんの色に憧れています。

和田誠さんの色指定の原稿。
線画のイラストにトレーシングペーパーを被せて、色鉛筆で軽く塗ったものにCMYKをパーセントで色指定したもので特別に作った色を塗ったものではないのです。

イラストレーションレシピ
chef. 和田 誠-Wada Makoto

■宇野亜喜良さんの色

僕のなかで宇野亜喜良さんの作品の印象といえば白と黒です。
白と黒の線で描かれたさまざまなオブジェが、中学を出たての僕はなにかいけないものを見てしまったような感覚を持ったのでした。

面と線の白黒の対比だけで作品は、とても儚く、とても繊細な印象を感じさせて、新しい白と黒で描く絵画の世界に目覚めさせてくれました。

宇野亞喜良にインタビュー – “笑わない”少女絵を描く理由、毒と耽美の世界に迫る

若いときにに知った人たちの色使いがいまでも好きで影響をうけているようですね。
ほかにも10代から20代に影響を受けたことは沢山あり、いろいろとやっぱり感受性が豊かなときに体験していくのはいいことだと思う次第です。

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投稿者プロフィール

UchibayaFamily
UchibayaFamily
うちばや家のみんなが参加する、やや週刊 うち流行というコーナー。
各刊、4人の趣味嗜好を炙り出します。
あらためて、あんたそうやったーんと発見があれば面白いとおもうのだにゃ。(背後霊猫さん)
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