■週刊うちばや 第7刊 思い出のゲーム編
こんにちは、Ataliです。
第七回となる週刊うちばや、今回のテーマは「思い出のゲーム」です。
AtaliとToudaijiはゲーマーですが、Geee3とmamekariはゲーマーではありません。
しかし、どちらかというとゲーマーじゃない人達が思い出に残ってるゲームの話のほうが面白そうなので敢えてこのテーマを採用。
◆カジュアルRTSチームバトル「ShatterdGalaxy」「タクティカルコマンダー」
僕の学生時代はPCオンラインゲームの黄金期といって良い時期で、自分もその流行に漏れず無料オンラインゲームを遊びまくる毎日を過ごしていました、ひどい青春ですね。この当時に流行っていたゲームと言えば無料MMORPGというジャンルで、皆さんもやったことがあるか聞いたことのあるであろう「メイプルストーリー」とか有料だけど元祖MMO「ラグナロクオンライン」系(後にパズドラも生み出すガンホーには脱帽)のゲームがそれはもう大量に量産されました。
僕自身が遊んだそれ系のゲームを挙げると「ダークエデン」「ナイトオンライン」なんですが、なんかNEXONってだけでこれもマイナー臭いですねw
さて、話を今回紹介するゲームに移すと、当時もっぱらNEXONのオンラインゲームにハマリ中だった自分がMMO以外のゲームを探していた時に見つけたのが「タクティカルコマンダー」というゲームだったんですね。このゲームを分かり易くお伝えするのは難しいんですが、エイジオブエンパイアみたいに上から見下ろし型で自分の育てたユニットたちを操作しながら、FEZやLOLみたいにチームで勝利条件を目指すというなかなか個性的なゲームでした。個人的には友人と超絶楽しんでいたんですが、時代を先取りしすぎていたのか、日本のゲーマーと相性が悪いゲームだったのかあっけなくサービス終了になってしまいました。悲しみに暮れる中、友人が「ShatterdGalaxyっていう本家がアメリカにあるらしいぞ」という情報を仕入れてきて、英語という高いハードルを乗り越えて挑戦する事に決めました。有難いことに当時は攻略Wikiの質が半端ない時代だったので、ゲーム内で分からない事はほぼ全て有志の手によって網羅されていて、想像していた百倍はハードルの低いカジュアルゲームとして朝から晩まで遊ばせて頂きました。
これは少し個人的な印象論になってしまうんですが、日本人はゲームに対しても真面目すぎてローカルルールや定石、一ゲーム一ゲームへの拘りが半端ないんですよね。それが激しいゲーム展開を生んだり、一勝する事の楽しさを生んだり良い面も多いんですが、初心者やカジュアルゲーマーにとって息苦しさを感じさせてしまってゲームの敷居が勝手に上がってしまう傾向にある気がするんです。タクティカルコマンダーがサービス終了した大きな要因だったとも個人的には考えています。
ShatterdGalaxyに関しては良くも悪くも「大味」って感じで、飛び交う言語も様々だったしおおよそ意思疎通が取れてるのか微妙なままチーム戦を繰り広げていたんですが、チーム戦って別に個々が好きに個性を出し合うって展開でも充分ゲームになると思うんですよね。「良質さ」より「自由さ」を重視するスタイルでチーム戦を行っていた「ShatterdGalaxy」は人生の中でも一番好きなチームゲームでした。LOLでも友達とノーマル戦をメインに遊んでいるのはそういう好みもあるのかもしれません。ちなみに、一度経済的な理由?でサービス終了したShatterdGalaxyは最近になって復活したそうです。しかしいかんせん全盛期の人口が戻る訳もないので、今はちょっと参加するには敷居が高いゲームになってしまっていそうです。
■誕生日プレゼントに『Age of Empire2 : Gold Edition』をねだる小学生
2000年代のインターネットを生き抜いた歴戦のゲーマーなら、一度は『vector フリーゲーム』とか『ゲーム 無料 面白い』とかで検索して合法タダゲーを楽しんだ経験があるんじゃないでしょうか。
僕も例に漏れずそんなゲーマーの一人だったので、フリゲーとか無料MMOとかを渡り歩いていて、その時に出会ったのが『Age Of Empire 2』でした。
公式サイトで配布されていた2文明と一部のキャンペーンを遊べる体験版で初めて存在を知ったゲームで、RTSジャンルを遊ぶこと自体が初めてだったので結構かなり相当ハマりました。
ただ、当時は小学生くらいだったので高度な戦略とかの勝ちに繋がるような考え方はあまり得意ではなく、どちらかというと街作りシミュレータみたいな遊び方でした。CPUや兄と対戦するときもかなり内政寄りなプレイングで、中盤までの戦争は結構苦手な部類という典型的な草食系男子。今でも戦略系ゲームを遊ぶときは内政寄りプレイになりがちなんですよね。
で、体験版だけだと流石に遊べる内容に上限があるわけです。
なので親父に頼み込んで誕生日プレゼントとして『Age of Empire 2 : Gold Edition』を買ってもらうことに。拡張版も一緒に入ったオールインワン的パッケージなのですが、これを買ってとねだる小学生はそうそういないんじゃないだろうか。
めでたく買ってもらったときはそりゃもう嬉しかったですね。IRCとかは怖かったのでずーっと一人でキャンペーンとかカスタムシナリオとかCPU対戦とかで遊んでいました。
パッケージ版を買ったのですが、そこについてきた解説書をずっと読んでいました。
拡張版の解説書(上記画像)は今でいうところのパッチノートのような内容が多めなのですが、各種テクノロジごとに時代背景とかの解説が載っているのがめちゃくちゃ濃くてためになって面白い。ほかのゲームにもこんな感じの解説書とか付いてたのかな。
ちょうどAoE3が出る時期くらいに遊んでいたので当然興味を持つわけですが、当時のマイパソコンだとスペックが足りずに遊べなかったため泣く泣く見送り、その後は特に触れることもなく今に至るわけです。
2013年にSteamにてHDエディションが発売された時に懐かしーと思って買ったきり触ってないなぁ。
上級者帯のハイレベルな対戦ももちろん楽しいとは思うのですが、初心者帯のなんにもわからない状態でわいわいとパーティゲーム的に遊ぶAoEもめちゃくちゃ楽しいんですよほんとに。誰かと一緒に遊びたいんだ!
こどもたちには、超英才教育をほどこしていたのだにゃ…。
■昔あそんだテレビゲーム
「家庭用カセット式ビデオゲーム」「テレビゲーム」「ファミコン」と呼ばれる家庭用のゲームが流行した。
私の記憶では学生の頃と思っていたが、WIKIをみると昭和58年に販売と記載していた。
当時すでに22歳で大人であった。そんな年齢でもゲームをして遊んでいたのだ。
当時はまだPCとか出てなかったので、テレビに繋いでゲームしていた。
スーパーマリオばかりしていたと思う。
何度も何度もステージの低い所から、繰り返してクリアしていく。
しゃがんで横滑りでトンネルくぐりをしたり、大ジャンプで旗につかまったり。
雲の上を走ったりジャンプしたりするのだが、羽のはえたふぐみたいな魚がちょっとこわかったし嫌いだった。
何度も繰り返すとどのブロックにきのこがあるとか覚えるのだが、覚えると安心してプレイできるのである。
私は基本的にあまりゲームは好きな方ではなかったので、覚えてできる事に満足感を持っていた。
その頃、ドラゴンクエストとか流行ったりしたが、全く面白さがわからなかった。
だから一切していない。
基本ゲームしたなあというのは、スーパーマリオとかの記憶しかない。
■ゲームセンターのテニス壁くずし?
ファミコンなどが流行る前はゲームセンターとか映画館の前においてあるお金を入れて遊ぶゲームを思い出す。
その頃よくあったのは、テニス風ブロックくずしとか 喫茶店にあったインベーダーゲーム。
テニスと思っているゲームは、玉がとんでくるのでカーソルで跳ね返してブロックを消していくというシンプルなもの。
また、マリオとルイージをジャンプさせて風船を割るというようなゲームもあった。
白黒の画面だが当時近未来な感じがした。
インベーダーゲームは、難しかったのであまり好きではなかったし、お金をいれてするのも柄が悪く感じた。
あまり女の子がするものでは無かった気がする。
■こどもができてお母さん時代
もう、ゲームなどは殆どしなかったのでこども達がしているのをチラッと見るぐらいだった。
おとさんはおたくなので、ずっとこども関係なくゲームしてはった。
かわいいなと思ったのは、ピクミンとか、パタパタパタポーンとか。きゃらが可愛かった。
ピクミンはガチャで集めた。苔と草などをお皿に盛って、そこにピクミンの小さい人形を並べたりした。
というようなわけで、ゲームに関するコメントはあまりないのでした。
■おとさんの腸閉塞
たぶん、おとさんが直接書くと思うのであまり詳しくは書けないが…。
昔、ポピュラスというゲームがあった。
おとさんは、徹夜仕事の合間に何かに憑依されたように大地を崩して一般ピーポーを殺していた。
どんどん大地震を起こして街を破壊していくのだ。
そして、ばちがあたり腸閉塞になってそのまま入院し手術した。
とても七転八倒して苦しんでいた。Ataliさんが生後6ヵ月くらいの出来事だ。
おとさんは毎年9月になると何故か腸閉塞になり、苦しむ。何故なんだ?ポピュラスの呪いに違いない。
(天の声:それはね~、なぜかもやしをたくさん食べてしまったりするからです。)
mamekariさんからのリクエストに応えまして
わが家で語り継がれるゲームの話題といえば、
ポピュラスのSFC版ですね。
こういう種類のゲームをプレイしたことがなかったので、最初は操作から面食らいましたが、要領がわかってくるとなかなかにハマるゲームでした。
プレイしたことがある人ならおわかりかと思いますが、簡単いえば相手の領土の繁栄を阻止して、自分の領土を早く領土拡大していくという陣取りゲームです。
人が増えて領土が拡大していくとそれがパワーとして蓄積されていきます。
そのパワーが溜まってくるとパワーゲージが増えて、それによって騎士を作ったり、相手の領土に天変地異を起こすことができます。
騎士を送り込りこんで相手の領土を攻めるいうのは序の口です
相手の領土に沼を作ってみたり、地震や洪水を起こすという神の視点のような操作がこのゲームの一番の醍醐味ではないかと個人的には思っています
その日も晩御飯を終えて、自宅の仕事部屋でひとりまたポピュラスを起動して神の視点を手に入れて相手の領土を蹂躙しまくっておりました。
沼を作って人々を溺れさせたり、洪水で町を流したり、地震で建物ごと土に還したりと、破壊の限りを尽くして、神の御業というよりも、悪魔の所業のような行いを嬉々としてプレイしていたのでした。
深夜です、グフグフといいながら悪魔のようなプレイをしておりましたら、そのうちにチクチクとお腹が痛くなってきたのですが、まぁそのうち治るだろうと思い気を紛らわせるのもあってますますその行動は悪魔的な振る舞いを帯びてきたのです。
ところが、しばらくは気も紛れていたもののそのうちそれどころではなく腹痛がひどくなり、みんなが寝静まる夜中にmamekariさんを起こして痛みに耐えながら事情を説明するのがやっとでありました。
そのあとは、あまりの痛さにウンウン唸っていたので、救急車に乗せられて病院に運ばれたのはなんとなく覚えているのですが、激しい痛みに意識も朦朧として、病院でも夜が明けるまでベッドでウンウン唸っていてように思います。
それからというもの、ぼくはよく腸閉塞をおこすようになりました。
これがわが家で語り継がれている「ポピュラスの呪い」の一部であります。
投稿者プロフィール
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うちばや家のみんなが参加する、やや週刊 うち流行というコーナー。
各刊、4人の趣味嗜好を炙り出します。
あらためて、あんたそうやったーんと発見があれば面白いとおもうのだにゃ。(背後霊猫さん)
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