■週刊うちばや 第18刊 好きな悪役編
こんにちはAtaliです。
第18回になる週刊うちばや、今回のテーマは「好きな悪役編」です。
面白いストーリーには良い悪役がいる by 誰か
ですよね、ということで紹介していきましょ~。
◆「コラテラル」「ジャッカル」の悪役二人!!
皆さんは「コラテラル」「ジャッカル」、この二つの映画をご存知でしょうか?
悪役の話という事で、よく悪役をされてる役者さんを紹介するのかすごく悩んだのですが、Ataliの中でインパクトの強い悪役を思い浮かべた時にこの二つの映画が出てきたので選んでみました。
この二つの映画、悪役を演じているのがなんと「トムクルーズ」さんと「ブルースウィルス」さんなんですね。普段は?無敵の主人公を演じがちな二人が悪役に回った時、圧倒的な存在感と恐怖で視聴者を世界に引き込んでしまうんです。
コラテラルとジャッカルでは映画の趣旨は全然違うんですが、どちらも知的なのに話が通じない感じが怖くて、普段はなんとも思わなさそうなシーンでも思わず「逃げてー!」と念じてしまいます。
今は金曜ロードショー等を観る習慣がなくなりましたが、昔は毎週のように観ていたので特に「ジャッカル」の残酷シーンは未だに頭に残っています。
ちなみに悪役っぽい悪役で言えば、「マチェーテ」で主演をされているダニー・トレホさんが思い浮かびます。迫力ある顔ですよね(;´・ω・)
■『漫画界で一番威厳がある大物な小物』が好き
ジョジョが好きなんですよ。ジョジョが。
敵も味方も魅力的なキャラばっかりなので、『好きなキャラ』みたいな話題はだいたいジョジョから誰かが挙がっちゃう。
そんな僕が一番好きなジョジョの悪役は第五部の『ボス』ディアボロなんですよね。
主人公達が属するマフィア『パッショーネ』を統べるボスであり、ジョジョ全体を通しても随一の慎重派な性格。
顔を出さない、情報を残さない、自らは基本手を下さないという慎重に慎重を重ねて慎重で包むような行動により、作中前半ではコナンの真犯人みたいな黒タイツとしてしか姿を確認できないくらい。
物語の終盤でやっとこさ顔を出すようになるんですが、正体がバレるまでの長さはジョジョのボスキャラの中では最長です。
そもそもボスの正体を突き詰めることが主人公たちの目的の一つになるくらいにはガードが堅い。
正体がバレる前に主人公組の一人と戦うシーンがありますが、そこでも徹底して自分の顔を見せないという徹底ぶりでした。
で、なんでボスが好きなのかという話なんですがね。
このキャラ、前半までの慎重さはどこに消え去ったんだというくらいに物語終盤のガードが弱い。
(色々あって)主人公たちを自らの手で抹殺するべく動き出した、というとなんかカッコいいんですけど、もーとにかく詰めが甘い。
自分の能力を知っている奴から確実に消していく、というちゃんとした戦法は取っていたんですけどね。
あろうことか、新しい能力に目覚めそうな、明らかに怪しい相手に対して
「何かわからんがくらえ!!!」
と言って殴り掛かるくらい。し、思考放棄してる……!
ジョジョという漫画の魅力の一つとして『高度な心理戦』という要素を挙げる人が多いくらい、キャラの思考が面白い漫画なんですよ。
わずかなヒントから相手の能力の秘密にたどり着いたり、こちらの能力の弱点を逆手に取ったり。
で、基本的に誰も彼もスタンド能力が強力なので、『相手の能力がわからないうちはむやみに仕掛けない』みたいな思考のキャラが多いわけです。
そんなに慎重じゃない単細胞系でも、スタンドバトルでは相手の能力を探るのに必死になるわけです。
そんなキャラがいっぱいいる中、作中でも屈指の慎重派と思われていたラスボスがこの言動ですよ。びっくりしたわ。
まあ確かに、謎の能力を発動されるくらいなら発動前に殴り倒してしまえばいい、という思考は分からんでもないんですけど……このセリフがね……滅茶苦茶小物感あってね……。
それまで『正体不明を貫き通す慎重な強キャラ』という勝てる気がしないオーラを放っていたのに、いきなり『相手の能力を気にせず突っ張るチンピラ』になっちゃったんです。
でもよくよく考えると、実は最初から最後までずっと小物を貫き通してるだけなんですよね。
正体不明を貫き通す慎重な立ち回りも、よくよく考えたら自分の正体バレからの反逆が怖くて表に出られないということ。
うーん、これは小物。
とにかく、序盤の『正体不明の帝王』も、終盤の『何かわからんが殴る小物』もどっちも好きです。
ギャップ的にもなんか面白くて好きですが、ギャップ無しにどっちも好き。
本日は 悪役について述べよとの事。
なんか気になる悪役について書きたい
■アベンジャーズ・エンドゲームより
悪役について、本日の夕食時に家族と話し合った。
印象に残る悪役という事でいくつか列挙してみたが、
皆の印象にのこっている悪役も 結構共通していた。
まめかり列挙↓
・マトリックスのフランス人の悪いひと『メロビンジャン』美しい奥様には頭が上がらない。
・レオンの命を狙うゲイリーオールドマン=フィフスエレメントのゾーグという変人
・ゴーストバスターズのマシュマロマン
とかetc…。いつもゲイリーオールドマンの悪役は最高だ(好き)。
面白い映画には必ず個性的な悪役が存在する。
■サノス
最近の映画だと、圧倒的に 『サノス』(アベンジャーズ・エンドゲーム)が頭に浮かぶ。
彼はタイタン星人で最強のパワーを持つ。 ごっついし凄く固い。
インフィニティ・ストーンを手に入れて全宇宙の半分の生命を消し去ってしまった。
最愛の娘も犠牲にして、目的を達成する強~いわるわるの人。
最後は、引退して一人で静かな暮らしをしていたりするので、とことんは憎めないのだ。
『サノス』の目的はお金の為とか権力の為では無かったので醜さは無かった。
崇高な理想に向かって突っ走ってしまったようだな。
しかし、虐殺はいかんさーー。
現実の世界でも 歴史をさかのぼると
どこかで迫害や虐殺や粛清が繰り返されているにゃ。(←誰きゃら?)
そこにはお金や腐敗の匂いがぷんぷん漂ってくる。
しかし 権力を持つと共に孤独や恐怖もセットでついてくるものだ。
人間の心は弱いのだ。はかり知れない重圧で段々狂人になっていく。
最後には哀れで惨めな人になりさがっていくのだ。
現代 大国が激動の時代に入ってきている今日この頃だが、
まめかりは 真のヒーローや救世主を待ちわびるのは早々にあきらめて、
世界の片隅のかたすみで 少しの時間でも楽しんで生活しようと思ふ。
ちなみに、対極のうちばや家は金も権力も崇高な思いも 一切みじんもない。
貧乏な匂いがぷんぷん漂ってくる。だがこれでいいのだ。
長年の積み重ねで慣れてしまったさ。
(たまーに GEEE3が米粒より小さいぐらいの野心をもっているようだが)
うちばやっぽくないので、スケールの大きめの世界の話題はやめておきませう。
■STAR WARS ストームトルーパー(ローグワンより)
昔から、STAR WARSをみるたびに思っていたことである。
ダースベーダーの軍団で、かいがいしく働くロボットみたいな軍団は
アルバイトなのだろうか?
雇われているなら OFFの生活は家族と楽しく
暮らしていたりするのだろうか?という疑問である。
どんな戦争映画でもかならず、軍団がでてくる。
見事に忠実に働いて死んでいったりするのだ。悪役だけど気の毒な存在だ。
きっと安い給料で働かされているんだろうなーとか同情してしまうのだ。
大体の映画で悪の軍団とは見た目は怖かったり醜かったりするものだが、
ダースベーダーの軍団は なんかかわいい。
頭にかぶっているヘルメットの口元が可愛い気がする。
この人たちにも なんとストーリーがあったよ。
https://starwars.disney.co.jp/movie/r1/character/character09.html
名前は、ストームトルーパーといい、昔はクローンで人造人間だったが
制作に時間がかかるので、人間が雇われるようになったらしい。
(のか 洗脳されて奴隷にされたのか?)
へーーーー。やっぱ、暮らしありそうですにゃ。
このローグワンでは、ストームトルーパーから足をあらった男性の
ストーリーがでてくる。
かなり以前にみた映画なので、ストーリーは忘れた。
また見てみようとおもう。
それでは皆様 良い七夕祭りをお過ごしください。
天の川に釣りに行っています……。
投稿者プロフィール
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うちばや家のみんなが参加する、やや週刊 うち流行というコーナー。
各刊、4人の趣味嗜好を炙り出します。
あらためて、あんたそうやったーんと発見があれば面白いとおもうのだにゃ。(背後霊猫さん)
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