【Gold3が語るLJL】 SHG vs AXZ【LJL 2020 Spring Sprit Week-4 Game-1】

こんにちは!兄のAtaliです。
今日ご紹介するのは、Week-4の1試合目『SHG vs AXZ』になります。
各選手の敬称略、誤字脱字につきましては、どうかご容赦ください。

昨シーズン新規参入した事や諸々の理由からAXZファンは強く応援してる筆者なので、
この試合は中々興奮させてもらいました。

【BANPICK時点で注目したポイント】

TopセトMidイレリアと思いきや・・・、AXZはパワースパイクまで耐えきれるか・・・?
  • イレリア(Dasher)&エリス(Tussle)!頼れるuinyanが耐えきれるのか注目
  • オラフ(Hoglet)&ユーミ(Corporal)がどこまでパワーがあるのか?
  • ビクター(Gariaru)vsセト(Ramune)、レーン戦の行方
  • 素直なTierで考えるとSHGの方が旬なチャンピオンを取れてそう
  • AXZはゾーニングスキルが大量に用意されている、ディスエンゲージやオブジェクト周りの戦闘狙い?

【試合全体で印象に残ったポイント】

  • あと少し理想的なスノーボールにできなかったSHG、辛くとも出来る返しを続けたAXZ。
  • オラフユーミのパワーの高さを実感させた。オラフは後半腐るとは・・・?
  • 30分以降、手に汗握る集団戦。構成の強みを活かした戦いで上回ったAXZ。

【3:30 試合を動かすSHG側TopJg、潰されるガングプランク】

SHG側としては(多分AXZ側としても)想定通りに、1killを獲得したDasher。
スノーボールをしたいSHGと止めたいAXZの死闘が始まった瞬間でした。

【8:10 スノーボール阻止にとって大きな一手が成功したAXZ】

SHG側、Dasherが仕掛けますが、AXZのレーンガンクの餌食に。
TussleとHoney&Poohも仕掛けましたが、こちらもAXZ側はデッドせず最小限の被害に抑えます。
スノーボールを抑えたいAXZ側にとって大きな成果が上がった一局だったと思います。
SHG側は、TopBot両サイドにてアグレッシブにプレイした事があだとなりました。
まだ差が広がり切っていないこの局面においてはリスクが高すぎた一手だったのかもしれません。

【12:50 SHG側が怒涛のラッシュ、不穏なAXZオラフ】

この局面の前に、Dasherが個人技からソロキルに成功。
Hoglet&CorporalのコンビがRamuneのkillもしていました。
一見、ヘラルドの召喚に成功し、トップのスノーボールにも成功したSHGがトレード的にも超有利を握ったように思えました。
が、しかし、 オラフの2killで影響力が上がってしまったことが、この後の試合展開に大きく響いてしまいます。
リアルタイムで見てた分には正直そこまでオラフユーミにパワーがあると想像もしていませんでした。

【19:40 鬼のゾーニング、冷静なキャリー陣が2kの金銭差を覆す】

この集団戦、Pooh選手のエンゲージミスに目が行ってしまうとも思うのですが、
それを差し引いても、AXZ側構成の強みと、それを実行するための準備が素晴らしかったことが勝利に繋がったと思います。
なんといってもガングプランク、ビクター、ユーミ、ザヤ全員のAOEスキルによるゾーニング力が強すぎて、
ブルーザーであるセトを筆頭に、相手を押しつぶしたいSHGの身動きが取れていません。
しかもそのゾーニング位置ではユーミ付きのオラフが暴れてしまう始末。
その中でもサイドを位置取りしかけようとしたイレリアも視界によりしっかりと警戒、渾身のUltも回避されてしまいました。
AXZ側はファイトまでの丁寧な準備から安全な位置取りを確保し続け、2k差を覆す集団戦を見事に成功させました。お見事。

【35:50 SHGが良いエンゲージを成功させるも、AOEAOEAOE!&オラフ!!

19:40の集団戦に似た形で、今度はSHGが綺麗なエンゲージに成功します。
真っ先にオラフのultを落とし、ザヤのultも落とし、ビクターも落とすことに成功。
しかし、AXZ側はそのエンゲージを受けている中でも、全員のultがダメージを出し続け、かつゾーニングにも成功。
裏に飛び込めたイレリアは孤立した中真っ先に落とされ、最終的にダメージレースに勝ったのはAXZ。
ビルドが進んだAXZのゾーニング力を活かしたファイトは見事にSHGのカウンターとして機能していました。

39:20のシーンも、SHGにとっては地獄の様なゾーニング・・・、ガングプランクの怖さがフルに出てます・・・。

試合全体を通して、仕掛けるSHG、対応するAXZという構図だったと思いますが、
よりミスが少なく、構成の強みを活かしきったAXZに軍配があがりました。
個人的にファーストピックユーミにそこまでパワーがあるとは思ってなかったんですが、
序中盤でオラフユーミに影響力を持たせると、オブジェクト周りでのパワーがあそこまで強くなることに驚嘆。
以前までは後半腐ると聞いていたオラフも、構成の中でのブルーザーやピーラーとして至る所で抜群の存在感を発揮していました。
序盤辛くとも中盤以降に完璧に仕事をこなしたUinyan選手、同じく中盤以降にコントロールを取り切ったGariaru選手、少しのリードから大きく利益をもぎ取り続けたHoglet選手、相手にリードを渡しきらず、辛抱強く集団戦で戦い続けたHide&Corporal選手。見事なチームファイトで、AXIZファンとしてはテンションの上がった一戦でした。
SHG側もDasher&Tussle選手から有利を取り、果敢にアーリーゲームに動いてはいたのですが、
少しのミス、少しの焦りが裏目にでてしまったように思えました。ただただ惜しかった・・・。
両チームともただただGGWP、次節以降の活躍を期待しています。
ここまで読んでいただきまして、ありがとうございました。

【あとがき】

最近はランクを回していないので、環境についてよく知らないのですが。
ガングプランクってソロQでも使える人が使うと滅茶苦茶強い印象が・・・。
自分のレート帯でのガングプランクは、上手い人に出会う確率のほうが低いので、常に脅威な訳でもないんですが。
それでも使える人に当たるとどうしようもない・・・。
LJLでは明確に潰していくチームは現れるのでしょうか?
個人的には凄く安定かつ強いピックに思えています。

投稿者プロフィール

Atali
Atali
外向けはA型、実は典型的B型なうちばやの長男です。
一昔前はFPS等大好きプレイヤーだったけど、
年を追うごとにリアルタイムの情報処理能力に難が・・・。
亀のようにゲームを楽しむスタイルへ変化中につき、
その方面でのゲームレビュー等を主に執筆予定。
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