■週刊うちばや 第69刊 涼しくなる話 編

こんにちはAtaliです。
第69回になる週刊うちばや、今回のテーマは「涼しくなる話 編」です。

◆真夏の冷凍庫
これはAtaliが派遣社員として活動し始めた当初のお話。
「冷凍庫内での軽作業、経験不問です」といったお仕事紹介が来た。
一応冷凍庫内という文面があったので、服装や準備について聞いてみたところ、「軽装で大丈夫です」とのこと。
これが大きな罠でした。
実際に現場についてみると薄いボロボロのコートと手袋を渡され「その格好で大丈夫かなあ・・・?」と心配されながら作業開始。
案の定大丈夫じゃなく、30分も仕事をしていると凍結状態に。
見かねた先輩方が休憩にだしてくれて、真夏の外気で身体を解凍。文字通り氷を溶かしていきました。
それ以来仕事選びには慎重になりましたが、色々と大変な時期もありました。

■ひっでー土砂降りされた

あれはいつだったかな、確か夏の日とかだったと思うんですけど。
専門学校か仕事かの帰り道、家の近くの公園を歩いていたときなんですが。
ぽつりぽつりと雨が降ってきたなぁと思った瞬間に土砂降りに変わって、風ももうなんだろう、台風の直下かよみたいなくらい吹き出しまして。
遠くでは雷も落ちてるし風で運ばれた雨のせいでもう痛いしで泣きそうになりながら死ぬ気で家に帰った思い出があります。
家についてから数分したら雨も風も止んだのでほんとに通り雨と言った感じだったんですが、後にも先にもそれレベルの風雨には会ってないんですよね。ほんとに最大級の風雨だった。

暑い夏がやってきましたーー。palmの

■バンテリン全身塗布

昔、我が家が絶好調の貧乏だった時、GEEE3は夜中に佐川急便のアルバイトをしていた。

ある夏の朝 帰宅して、とても筋肉痛があるというので全身にバンテリンの軟膏を

GEEE3の頭部以外の全身に塗りたくった。

両手にこんもりのせて、腕・背中・胸部・足 全身にくまなく…。

ほどなくして、全身に震えが起こり寒い寒いとうなりだした。

彼は死にかけたのである。皮膚呼吸もできなくなったのか、ひりひりしたのか

とにかく震えだした。(内心 やってもうたか?と思った)

彼は最後の力を振り絞って風呂場に這って行き、ほうほうのていで、シャワーを浴びて命を取り留めた。

くれぐれも、バンテリンは患部に少量塗布する事を忠告しておきたい。

涼しくなりすぎるよ(^_-)-☆

■夏の布団

小さかった頃、夜中に家のどこかが軋む物音ひとつで怖くなり、布団にもぐりこんだ。

夏布団といっても布団の中にいるととても息苦しく暑い。

しかし布団からでたら何かが居そうで怖い。しっかり目をつぶって

暑いけれど我慢するのだ。

いつしか、眠ってしまう事もあるが、階下から兄弟や親があがってくる足音が聞こえ

怖かった空気が日常に変わると 布団をバッとはねのけ思い切り深呼吸する。

その時が涼しかった。

■PARM ストロベリーチーズケーキ味が美味しいです

初マラソン『とくしまマラソン 2012』

梅田から高速バスに乗ると2時間半ほどで徳島に着くのです。思ったよりも近いですね。
現地について受付をするまでは、天気が良かったように思うのですが外に出たら雲行きが怪しくなりそのままホテルへ。

かなり雨脚が強くなって明日は無理かもっというくらいに雨が降り出しておりました。開催するかどうかは明日の朝にホームページに掲載されるとのことで、出発地点の近くの目の前に川が流れていてヨットなども見えるホテルで一夜を過ごしたのでした。

翌朝、窓の外はやはり強い雨で無理かもと思っていたら、カッパを着たランナーらしく人たちの姿が見えだし開催されるという情報が。

初マラソンでいろいろと前もって準備しておいた方がよい物を調べていたので簡易の軽いビニールカッパは持ってきてました。
調べたところでは風でカッパが煽られて脱げるのでカッパのフードを洗濯バサミで帽子に止めて、カッパの前もランニングウェアと一緒に止めておくといい。という記事を読んでいて持っていったのが大正解でした。

というような、かなり過酷な天候の中で初マラソンに参加しました。
どうも当時は大雨洪水強風注意報が出ていたそうです。

ほぼ川沿いに走るコースで、行きは強烈な追い風もあり、たぶん普段よりも楽に走れたように思いますけどね、雨と風は強かったです。

そして橋を渡って、折り返し地点から川沿いを戻っていくのです。そう、戻っていくというのはいままで追い風であったのが、向かい風になるのですね。

強い風が向かいから吹いていて斜めに体を傾けても風に押されて倒れません。

マラソン初心者にはこの風の中をいつものペースで走っていくだけの脚力はありませんので、前に体を傾けて倒しながら歩くような速度で進んでいくのでした。

そして開催された時期が4月とはいえ、この強風雨の中では長時間走っていると体が凍えてきます。

レースも後半になってくるとコースのあちらこちらで、凍えて走れなくなったような人を見かけました。
その時に思い出しました、映画の『八甲田山』の場面を。

あの映画は雪でしたが、すごい雨風の中をなんとか完走したのでした。

八甲田山 (映画)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%85%AB%E7%94%B2%E7%94%B0%E5%B1%B1_(%E6%98%A0%E7%94%BB)

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うちばや家のみんなが参加する、やや週刊 うち流行というコーナー。
各刊、4人の趣味嗜好を炙り出します。
あらためて、あんたそうやったーんと発見があれば面白いとおもうのだにゃ。(背後霊猫さん)
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