■週刊うちばや 第19刊 未来にあったらいいな編
こんにちはAtaliです。
第19回になる週刊うちばや、今回のテーマは「未来にあったらいいな編」です。
いつもフワッとしてる週刊うちばやですが、今回は抽象絵画のごとくフワッとしてるテーマとなりました。端的に表現するとドラえもんの道具でどれが欲しい?みたいなイメージとなります。それではいってみましょー。
◆多機能メガネ!
うちばや家は漏れなくメガネ君のお世話になっていて、Ataliも成人後からメガネ君と共に生きてきています。このテーマを考えるに当たって思い浮かんだことは二つあって、一つは「Path of Exile」をより楽しむために翻訳機能が欲しいなぁという事。もう一つは最近デザインの勉強をやり直している中で、カラーパレットや画像イメージがウォーキング中も思い浮かべたり出来たらいいなぁということで、その二つを担ってくれるメガネ君が発明されたりしないかなーと考えていました。
それに加えてメガネの外見も設定可能でオシャレさも兼ね備えてると最高ですね。
なんてメガネ君に足りないものを求めていますが、今でも十二分に頑張ってくれているので、頑張るのは自分たちに求めていかないとねと思うAtaliでした。
P.S 多機能メガネで検索してみると様々な角度から攻めてる商品が沢山あって、未来も現実になってきているんだなぁと実感。
■『全自動麺類製造機』をください。麺類だけでいいですので。
麺類が好きなんですよ。麺類。ラーメンやらパスタやら、そばやらうどんやらのああいうファストフード的なやつ。
正直朝昼晩の三食とも麺類になってもいいなー位には好き。
で、麺類って作るのは簡単じゃないですか。基本的に茹でるだけですし、具材とか足すとしてもプラスでちょっと炒めたりするだけだし。
でも、『ただ作る』から『美味しく作る』とか『こだわって作る』とかを始めるとほんとに天井知らずなくらい上を目指せると思うんですよ。いや、ただ作るだけでも美味しいのは出来るんですけどね、美味しさ偏差値50のラーメンじゃなくて60、たまには70を超えるようなラーメンを食べてみたいわけですよ。家で。
でも流石に一食あたりに偏差値70にするような手間をかけ出すと面倒くさい。お金も時間もかかっちゃう。
そこで全自動麺類製造機ですよ。
こう、なんかうまい事分子の再構築とかなんとかの超高度で謎でディストピア感のある未来技術を使って、とにかく麺類を作ってくれるすごい奴。家で、自動で、すぐにできるような奴。
それがあればもう毎食麺類。麺を食わせろ麺を。たとえ生麺が出てこようともそれが美味しさ偏差値70を超える麺なら食うぞ俺は。
「その機械で麺類以外も作ってもらえばええやん」って言った人、怒らないから手を挙げて歯を食いしばりなさい。
麺類しか作れないからいいんだよ。全部作れる機械だとなんか面白みというかロマンというかそういうのがないでしょうが。
『全人類の英知を結集させて50年間開発をし続けた結果、何かわからんが麺類だけ再構築できるようになった』みたいなストーリーが必要なんだよこういうのは。そんで全人類麺類主食になれ。
あ、でもグミとかエナジードリンクとかも作ってほしいな……隠し機能とかでどうにかなんない?
本日は未来にあったらいいなと思うもの。
難しい…。思いつくもの、殆どすでにあります。
今日のまめかり論は長くなってしまったが
どうぞ、読み飛ばしてください。
■大予言に翻弄された まめかり
子供の頃、ノストラダムスの大予言という本がベストセラーになった。
1999年7の月、世界滅亡という内容がこども心に酷く焼きつき
いつも将来におびえて暮らしてきたように思う。
もし 予言でわかっていたとしても言うたらあかんよ、ほんま。
トラウマとまでは行かないけれど、(それでなくても)
しょっちゅう、地震や台風など災害がある国なのだから。
本当に信じてしまったさ。
そして、実際に阪神大震災があったのが1995年。
Ataliさんが幼稚園、toudaijiさんがお腹の中にいた。
ますます、滅亡や地震への恐怖がつのり、標高100m以上の
奈良へ引っ越したりしたのだ。(津波とか怖くて)
なんとか生き延びようとする所が、ちょっとせこい うちばや家。
結局、1999年7の月は何もなかった。
ノストラダムスは未来の『アルマゲドン』の映画を
見てしまったのではないか?
2011年は東北大震災があった。度肝をぬかれた。
2-3日うちにtoudaijiさんの中学卒業式があったけれど、
被災された方々、お亡くなりになった方々を思い、
特別な悲しみの中 静かで厳かな式になった。
そして 2012年 マヤの予言も外れた。
マヤの預言者は『2012年』の映画を見てしまったのではないか?
よかった よかった。
そうこうして まめかりの大予言への耐性も少しついてきた。
まめかりはすぐに影響されるのだ。今後も注意したい。
きた時は、来たーーー!ですましませう。
■まめかり日本改造論 都市のあり方
ところで、本題の未来にあったらいいなと思うものとしては。
日本の住宅や都市のあり方についてだ。こんな日本ならいいな…。
いまは、自由に家を建てて、美観や哲学もないような町並みが殆ど。
欧米に比べて、統一されたような美しさや風情がないなあと感じる。
狭い土地に、小さな家を詰め込んで、町並みはバラバラ。
個人で家が災害に見舞われると、倒壊や火災などでダメージが大きい。
仮設住宅住まいとなってしまう。二度目のマイホーム再建など殆どの人は難しい。
だから、未来は日本列島 まるごと一旦作り変える。
■都市改造 集団引越し
海岸沿いには個人の家をつくらず、
ハザードマップの危険地域には個人の家を作らず、
一つの都市に人口を集中させず、
企業の都市集中を禁止して、各地域の拠点を日本全域に作る。
地方という概念はなくなる。
地域の特性を活かしたような、産業をその地域に根ざし発展させる。
■大量消費がない暮らし
国民は大量消費をやめる、企業は大量生産をやめる。
消費生活をやめるのだ。良いものを長く、リメイクして利用する。
■農業を制御する
近未来型の農業、土地活用をする。(天災に左右されない工場型農業)
生産物は天候や天災に左右されにくい環境で 生産の量についても制御されたものにする。
食物の過剰摂取、過剰提供をやめる。
また、個人で趣味として農業体験をしたい人には ロシアのダーチャのように、
レンタルの畑を郊外に設ける。
■住居の供給
国民が成人になると 国が安全な住居を一律に提供する。
都市型の地域だと集合住宅になるが、余裕のある空間が保たれているので
癒しが確保された住居となっている。
また、高度な政治や 行政組織が整っているので 安全且つ機能的な住居用建物を作る。
住居については営利を追求しているわけでは無いので
堅牢でメンテナンスしやすい建造物となっている。
メンテナンスや 有事の際の救助が困難な高層マンション、高層ビルは存在しない。
景観を損なわない程度の高さの建物や商業ビルとなっている。
土地の価値は日本全国統一されるので、一等地に高層ビルという概念は無くなる。
人が安全且つストレスを持たない建物をつくる。
(管理された公園、自然と共生できる街)
大地の上に 底上げしたような土台が作られていて 擬似大地の1Fに道路や交通が走っている。
2F部分から建物が建っている。
擬似大地自体が耐震構造。揺れを吸収できる構造。
地震の体感は全くなくなる。
国が住居を維持するので家賃はなし。固定資産税などの概念もない。
耐用年数がくれば、国が建て替えてくれる。
住人がもし亡くなった場合も、一旦建て替えをする。
または、年齢とともに高齢や病気になった場合は医療が充実した都市に移り住める。
■郊外 田舎暮らし
そして、田舎暮らしをしたい人については、郊外を想定したような地域に
これも戸建同士の間隔は十分にあり、耐震構造を備えた一戸建型になっている。
もう個人で家や土地を持つという事は一切できない。
それぞれ体験したい生活形式を特化した地域がいくつもあるので、
自由に移りすめるようになっている、人気のある地域があれば
同じような都市を別にコピーして作る。
建物や都市は自由に開発できないが、屋内のリフォームについては自由にできる。
■暮らしについては…
大量消費、大量生産はないので、家の中もすっきり暮らしている。
暮らしに対する高度な教育がなされるので 住まいや家具、良い物に対してのリテラシーは高い。
国が高度な企業のようなものなので、税金というものがない。
紙幣はなく 成人すると国民ひとり一人にカードが与えられる。
利用や消費自体が仕事の一部となっている。人がいないと需要と供給がなりたたない。
(価値の循環だけが起こっている状態・お金に対する古い価値観は修正される)
その為に人が行動し生活を営む事にたいして既に価値があるのだ。
ハツカネズミの回し車みたいではあるが、人が存在することで世界の循環が成り立っているのだ。
もちろん、個々の能力を発揮できる仕事はしている。
労働というよりは、価値の再発見行動となっている。
■欲求について
歓楽街などは地域を限定して、ごく小さい範囲で提供されている。
自由意志については尊重されている。
飲食店などは提供の際の制限がかけられる。できるだけ過食や健康阻害にならないように提供量も管理される。
廃棄食がでているか常に報告が必要で厳しく指導が入る。
(未来は、欲望については食欲・性欲等も含めバーチャルで事すむようにもなっているのだ。)
また 日々のストレスにつながる、劣等感、恐怖心、罪悪感が幻想だと認識できるよう教育があるので
そういった欲望はあまり起こらない。
(教育は成果主義や承認欲求を増徴しないようなもので、精神的なケアを重点的に織り込んだものとなる)
■ボーダー体験も選択できる
もちろん、ダークな世界を体験したい場合、バーチャルで体験ができる。
そういった場合バーチャルな世界のまま、一生を終える事もできる。
一定年齢から、人生の選択ができる。
診断・審査を経て そういった世界を選ぶ事もできるようにはなっている。
美しく清潔で安全な世界を 厭うひともいるだろうから。
整い過ぎた世界も息苦しくなる人間の欠点については研究されつくされている。
ん?もしかして今のこの世界が私のバーチャル?
■所有の価値観について
資産を持つものが豊かであるという価値観は過去世紀のもので 一笑にふされる。
個人の財産の所有という概念が希薄となっている。
ただ、供給側に対しての、利用の協力もかねて、消費や所有を選択している。
交通網が発達しているので、個人の車 所有は必要なくなる。
安全なドローン移動も可能。
産業、経済についても一部の企業や個人や団体に収益が集中しないような
法規制がひかれている。
自由経済も残すが内部留保や法人の財産の増加に制限がかかっている。
必要以上の利益を追求しない。またその必要もないような世界になっている。
企業倫理はかなり高度に発展している。
国民一人ひとりの倫理観も高い。
日本人のサービスへの依存体質もあらためられた。
足るを知っている暮らしになっている。
■なんだ、今回のかきこみ ちょっとうざいね。
うまく循環させて 皆が快適な暮らしができるように
なればいいなあと思う。
衣食住が満ちたりて、本来の個性が最大限に発揮されるような
素敵な世界になってほしい。
天変地異、天災は避けられないが人間の知恵をつかって
被害を最小限に減らせればいいなと思う。
自由な民主主義で戦後、ここまで発展はしてきたけれど
もうすでに私達は 疲弊しているのだから。
日本列島をだれか改造してくれないかなあと夢想する今日この頃だ。
一旦 現在の日本は解散。
新たな日本を作り直してくれませんか?どなたか。
I’m back…
5月の終わりに引っ越しをしてうちばや家に荷物を無理矢理に持ってきたGeee3ですが、準備も含めて結構大変な作業で、本とパソコン関係の部品やガジェット類が荷物のほとんどの容量を占めていて我ながら呆れるほどでした。
呆れたまま7月に入ってしまい、ここにきてやっと重い腰を上げていろいろと整理しようとしているGeee3であります。
仕事の環境を生活する場所に移して整えていくのは思った以上にその環境になれるのに時間のかかることですね。いまは社会状況から会社も在宅ワークを取り入れていたりしますが、いままで会社でしか仕事をしていなかった人が家の中で同じように仕事を進めていくのは、なかなかハードルが高い部分もあるのではと想像してしまいます。
ということで、それならコワーキングオフィスなどで作業をしたいところですが、こういう情勢なのでそれもままならないという人も多いと思います。
さて、未来にあったらいいなということで、自分の希望するオフィスの道具一式とパソコンなどの環境をセットしてくれる隔離されたオフィスというものをオーダーできるサービスがあればいいなと思います。日時を決めてその間は注文した環境の中で仕事をして、時間が来たら家まで送ってくれるというものです。
これは運営するサービス会社が物理的にオフィス用品を用意しておく場所を確保するのがビジネスのスケールが大きくなってくると難しくなってくると思うのでそれらオフィス環境をVRで用意してくれるサービスがあればいいなと思います。映画『レディ・プレイヤー1』のVRのオフィス版のような感じですね。
オーダーした家具や、作業する環境をVRの中でなら物理的に確保しておく必要がないので、無限にデータとして準備できますし、追加や削除も容易でしょうしね。
どんなものになるか想像してみましょうか。
VRで用意できるオフィス家具のグレードや種類とか、仮想環境のパソコンのスペックや準備できる作業環境の違いから Basic, Business, Premium というコースが用意されています。
Basic コースでは、家具も無印のパイン材の机とイスのようなものが初期セットで、オプションでゲーム用チェアが選択できるようになっています。その中で使用できるパソコンのスペックも標準的なもので、オフィス作業をしていくには十分ですが、映像やグラフィック関係の作業をしていくにはすこしパワー不足なものなので、必要な場合はオプションでマシンスペックのグレードをアップしていくことになります。
Business コースでは、オフィス家具が標準で利用できます。必要な書類が入ったファイリングキャビネットやデスク周りも普段使っているステイショナリが用意されています。パソコンのスペックもBasicよりも高機能でグラフィックボードも標準的なものが装備されています。高機能なものが必要な場合は、オプションでアップグレードしていくことも可能です。
Premium コースでは、マホガニーやチークの家具が標準で利用できて、オフィスチェアも高機能なものが標準で装備されています。必要書類以外にもオーダーした書籍も本棚に並んでいます。パソコンのスペックも制限がなく、環境構築もなんでも揃えられるようになっています。
さて、それぞれのコースの違いは、VRで準備できる目に見える物以外ではセキュリティーの部分にあります。ビジネスで使用するとなるとこの部分はかなり重要になってくるのではないでしょうか。
Premium コースでは、攻性防壁のようなものが4重くらいに張り巡らせてあり、最後の防壁を通り抜けようとした場合は、悪意あるアクセスと判断されてアクセス元をトレースして電子的なダメージを与えられるような法律が整備されるようになるかもしれませんね。
VRといえば、ゲーム業界が先行しているというイメージがありますが、これからはビジネスの分野でも取り入れらるようになって、そのなかでそれぞれが業務を遂行していくようになるかもしれませんね。
久しぶりの投稿で、あったらいいなというともっと夢があるものが思い浮かべばよかったのですが、Geee3やmamekariは歳のせいか現実的なものになってしまいました。
投稿者プロフィール
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うちばや家のみんなが参加する、やや週刊 うち流行というコーナー。
各刊、4人の趣味嗜好を炙り出します。
あらためて、あんたそうやったーんと発見があれば面白いとおもうのだにゃ。(背後霊猫さん)
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